我らが徳永大明神の神が秋田に2日間降臨された。

 

土曜日、日曜日と信徒が高齢になってきたので

 

その歌声は、日中で仕事が休みの日に行われるのが

 

秋田のコンサートだ。

 

コンサート内もトイレが近い方が多いので1部と

 

2部に分かれ、永いトイレ休憩が持たれている。

 

秋田に降臨する前には、風邪をひかれたのか、咳を

 

したとの他県の信者の記録が上がっていたが、

 

秋田では無事に素晴らしい歌声を信徒に発せられた

 

との事。

 

 

 

いやあ、素晴らしかった。午後三時より五時に至るまで

 

自身のオリジナル曲からカバーまで、歌い続け、

 

バラードの帝王とまで言わしめた歌声は、若い頃から

 

さらに磨きがかかりまさに成熟した域に達する。

 

秋田のような田舎で2DAYSでしかも満席。神過ぎる。

 

コロナ以前に秋田公演を行った時、旧県民会館は改装の

 

時期を迎え、数年間、徳永英明さんを迎えることが

 

出来なかった。おいらと嫁さんは、徳永さんが後何回

 

歌えるか考えただけでもたまらなくなり、土日で行われる

 

東京近辺を探して、交代で遠征したものだ。

 

今年も秋田に来ることは決まっていたが、この遠征がすっかり

 

習慣となって、他県で1回聞いてから秋田で夫婦揃って行く

 

ことになった。

 

そして、今年はまさかの2DAYS。何年か前に一度2DAYSがあり、

 

秋田で2DAYSいけるんじゃねという風潮が出来上がった。

 

だが、ここしばらくは秋田で行えず、県民会館がミルハスという

 

名に変わって生まれ変わった。その際にコロナの影響でほとんど

 

コンサートが出来ない状態にもかかわらず、秋田に来てくれて

 

ミルハスで静かに公演を行ってくれた。

 

楽器をシンプルにしてほぼアカペラバージョンだった。

 

そしてコロナ終息と共に会場内で大合唱。

 

校歌「壊れかけのRadio」を皆で歌い、聖歌のような歌の

 

オンパレード。涙がちょちょぎれて大変でした。今年は、この

 

基本構成は変わらないが、今までの第2部の「DAYS」が変わり、

 

新たな徳永ハイパーバージョンがスタートしたのだった。

 

ほんとに、どうしてこんな神秘的な曲が作れるんだろうと感激

 

しながら、「愛の賛歌」を完全徳永バージョンに仕上げた歌声に

 

今までカバーで歌っていたはずの歌が自身の歌となったと思える。

 

おいらは、東京の昭和女子大の公演にも参加しているが、ここの

 

盛り上がりと秋田は似ている。徳永さんを歌う気満々にさせ、

 

そのパフォーマンスを最大限引き出していると思う。

 

東京フォーラムの時は、会場の気持ちが一体感になったとは

 

言えないので、まあ100%の出来だと思う。だが、おいらが

 

知る最大の徳永英明は150%を超える時がある。壊れるんじゃ

 

ないかと思えるほど、集中した時の歌声は、涙も出るが、肌に

 

鳥肌が立つほどすさまじい。2,3曲だけだったら葉加瀬太郎

 

音楽祭の時も観客を引き込んだが、2時間近く歌だけで観客を

 

引き込ませ続けるのはとんでもない事だ。

 

今年はもう秋田でのイベントが終わってしまったので、来年もまた

 

東京のコンサートに参加してパワーを貰いたい。

 

その数か月後が秋田となる。年2回の特別な時間がこの先、ずっと

 

続くことを願っている。

 

徳ちゃん最高!!