毎度のことだが、車を洗うと次の日は雨が降る。たまたまだろうと

 

思うだろうが、真夏の暑い日に車を洗っても2日以内に雨が降る。

 

今までで最短は洗って2時間くらいしてかな。ま、たまたまな事も

 

多いが。

 

一昨日は降る事を知っていたが、何としても洗いたかった。

 

真夏時には洗うと傷を付けてしまうので、陽の弱い朝か夕方に

 

洗いたかったのだが、夏場に半そで半ズボンで外に行くと蚊の

 

えさになる。刺されまくって痒くて洗うどころではないと

 

先延ばしになっていた。

 

秋になり、やっと暑さも消えかけたので夕方に洗おうと思っていると

 

もう真っ暗。うーん、洗えない。

 

という事で、何としても洗うべく真昼間に洗い始めた。

 

しばらくぶりでかなり汚れが付いていたが、泡で浮かせて二度洗いを

 

する。本当は拭いてから乾いた状態でワックスを塗るのだが、

 

我が家では濡れた状態でワックスを塗る。水をふき取りながら

 

薄くワックスをかけて行き、半乾の状態で更に拭きあげる。

 

乾いてからワックスを拭くと、ガビガビになって力技で拭き

 

あげたくなる。それが傷の原因となるので、ワックスも洗いも

 

撫でる感覚でゆっくり行う。

 

全体が出来上がったら窓ガラス用のワックスをかけて拭きあげる。

 

タイヤはタイヤワックスを泡で吹きかけておしまい。

 

6年目だが見た目はまだまだ新車の輝き。細かく傷があっても

 

コンパウンドで削ってはいけない。コンパウンドを多く使うと、

 

新車のヌルヌル感が消え、ただ光っている磨いた車になるのだ。

 

このヌルヌル感は、塗料の上にある透明なクリアーが光っている。

 

これをコンパウンドで頻繁に磨くと塗装だけの面が多くなり、

 

新車感は消える。この感覚は過去5台ワックスを塗って磨き上げた

 

後に、5年後はヌルヌル感が消えてしまうのは何故かという実験を

 

兼ねて出た答えだ。多少傷があっても余程の事がない限り、

 

削る作業は止めてワックスを厚く塗ったほうが目立たない。

 

そうすると、普段から乗り回して雨風で汚れてもなぜか光って

 

見える新車のような錯覚になるのだ。買い物でスーパーや家電屋に

 

停めて、戻ってきたときに輝いて見える自分の車に格好いいと

 

見惚れるほどだ(笑)

 

ホンダ、スズキ、日産と乗ってきたが、ホンダはクリア剥がれが

 

起きやすく、スズキは旧型だがターボの吸気口の付け根が錆びやすく、

 

塗装が薄い感じがする。日産は、今の所どの車も塗装面で苦労した

 

ことはない。子供のトヨタ車もかなり古いが奇麗なものだ。

 

もうすぐ冬、車の奇麗な姿が拝めるのはあと少し。来年の春まで

 

奇麗なままに手入れしないとなあ。