色々な物を買って新しい物を買えば古い物を使わなくなっていく。

 

今は溢れるほど物が潤っているので、一生これを使っていこうと

 

思うものが無い。いや、いつの間にか数年で買い替える文化が

 

定着してしまって、数年経てば使いたくても環境的に使えなく

 

なるものも多い。

 

子供の時から今に至るまでずっと持ち続けたいと思ったものは

 

遊びの道具。それ以外は生活必需品となるので、宝物というより

 

消耗品になる。

 

では、何が宝になるかと言えば、ある人はフィギュアだったり、

 

ミニカーだったりと趣味の物が上位に当たるだろう。

 

それは憧れであったり、幼少期に欲しいと思っても買えなくて

 

でも大人になったら買う事が出来るようになって大人買いしたりと

 

人生には趣味が生きがいとなる。

 

おいらも子供の頃から車が欲しいとか思っていたが、いわゆる

 

スーパーカーは大人でも買えないし、旧車は維持が大変だったりと

 

いずれ手放さないといけなくなる趣味だ。

 

まあ、年を取ると棺桶には何一つ持って行けないのだが、それを所有

 

していたという思いだけは持って行ける。

 

それがお宝という落ちではない。

 

今回自分が思う所は、過去に生まれて今なお進化しているというもの。

 

パソコンだ。

 

何度も話題にしているが、パソコン程おいらの人生を豊かにした

 

道具はない。まだコマンドでプログラムを入力している頃から

 

何かが出来るというその可能性は中二心をくすぐったものだ。

 

残念ながら自分でプログラムすることは諦めたが、諦めなかった人の

 

おかげでパソコンで何でもできるようになった。

 

TVが備わった時代、録画も再生も音楽CD、映画のDVD、ブルーレイ、

 

そしてインターネットだ。パソコンさえれば、TVもレコーダーも

 

要らない。大量のビデオテープが1枚のブルーレイディスクに

 

収まったりと、パソコンは生活を変えた。それが今では、ネットで

 

動画を数千円で見放題となった。ハードに対するソフトコンテンツが

 

充実した。

 

ネットでのメールなどは不特定多数から大量に送られてくるようになり、

 

SNSは自分のキャパを超える情報が送られてくるので必要なもの以外は

 

一切見なくなったが。

 

ネットの高速化とモバイル化が成功して、ノートパソコン一台あれば、

 

場所を選ばずこの素晴らしい環境を堪能できる。それが、おいらの

 

求めていたパソコンの世界でもある。ゆえに、パソコンの進化とそれを

 

追う今も最も高性能な物を安価で買う事を楽しみにしている。

 

機械モノは買った時が一番高いが、おいらがやりたい事をやりたい時に

 

やろうと思ってスペックが足りないとか言うのが嫌なのだ。

 

だから本当は最新の一番を狙いたいが、数年で価値が落ち、新しい物が

 

もっと性能を上げて出て来るので、今は2番でも3番でも買いたい時に

 

買える物が重要だと思っている。メーカーに拘りも無くなったが、

 

壊れないで5年は使い続けられる製品がベストだ。

 

ポケコンとか昔はキーボードが付いている物は何でも格好良いなあと

 

思っていた。性能はさほど出ないにしろ、キーボード付きに憧れる。

 

ゲームを主体にするわけではないが、一番性能を酷使するゲーミング

 

PCが今現在の最高峰だと思っている。これが2年で一般的な金額まで

 

値落ちするのだからパソコンも大変だ。

 

それでも出来るだけブルーレイドライブ一体型で良い性能のパソコンは

 

昔からの夢が詰まっているので求め続けたい。