日本以外では飲まれていない飲み方らしい、アイスコーヒー。

 

我が家では、暑くなる月の前から粉から入れていた。

 

業スーに専用の粉が丁度いい価格で売られているので、

 

結構な頻度で買っていた。

 

粉自体、苦みの強い豆で出来ているが、お湯の割合が通常の

 

半分となる。米騒動があるまでは、紅茶のポッドにお湯を入れて

 

そこから手作業でコーヒーを淹れていた。

 

米騒動後に、倉庫から使っていないコーヒーメーカーを

 

出してきて、やはり手作業で淹れている。

 

コーヒーを手作業で淹れている時は、その香りと徐々に落ちて

 

行く様が豊かな時間を味わっている。

 

全部落ちた後は急速に水に浸して冷やしている。すぐに飲みたい

 

思いが強くなる。最近では夜に淹れて冷えた頃に冷蔵庫に冷やして

 

カップに注ぐようにしている。

 

お袋が生きていた頃は甘党なので、グラニュウ糖を溶かして

 

ガムシロを作り、マリームをお湯で溶かしてクリームを作っていた。

 

出来合いのガムシロは、量が多く使いきれないし、クリームは

 

何で出来ているかわからない油脂だったので、体の事を考え自前に

 

した。親父殿は更に甘党で糖尿なのだが、薬で抑えているためか

 

普通の人より甘いものを食す。コーヒーもふわラテのような甘い物を

 

飲んでいる。90歳近いし、好きなようにさせている。

 

コーヒー好きのおいらと嫁さんはブラックか、ミルクを入れて

 

飲んでいる。大体暑い日に飲むので冷たいものを飲みたいが、氷を

 

入れて飲むとお腹を壊すので、入れないようにして飲んでいた。

 

数日、秋のような寒さに近い気温になって体が慣れて行ったが、

 

昨日今日とまた暑くなってきた。久々に氷を入れたアイスコーヒーを

 

飲んでみたらかなりアイスコーヒーっぽかった(笑)

 

いや、氷を入れないで飲んでいるとアイスコーヒーの味だが、なんか

 

違う気がしていた。氷を入れる事で溶けた感じがアイスコーヒーの

 

本来の味を完全なものとするようだ。

 

味が濃すぎたのかもしれない。子供の頃から大人になっても暫く

 

雪印のコーヒー牛乳が好きだった。あのコーヒーの味が飲みたいのだが、

 

甘すぎると体に悪いと、最近は全く買わなくなった。

 

あのコーヒーの味は、他社で同じようなものが売られているが、

 

違うんだよなあ。

 

コーヒーに砂糖を入れて飲まなくなった時間が始まったばかりの

 

おいらでした。