IIJMIOへ第2回線目のお引越しを行った昨日、手続きの途中で画面が

 

突然変わって動かないという現象を12月に行った1回線目の

 

ブログで確かめた。

 

やはり、突然画面が切り替わってしまい、

 

「お手続き中です。お待ちください」とでも表示すればいいのに、

 

まだ今やる事があるかのような終わり方にびっくりしていた。

 

今回は、2回線目で1回線目と同じIDを使うこともあって

 

ログインすることで現在利用中と準備中の表示を見ることが出来たので

 

安心できたが、この辺がIIJMIOの改善点だと思う。

 

一度、「お手続き有難うございます。ただいま手続き中です。この後は

 

時間がかかりますので後ほど確認ください。」とでも表記すれば

 

もっと安心するのにね。

 

まあ、1回線の処理はその後3日かかっているので、明後日には動きが

 

あるだろう。

 

すっかり本回線から遠ざかってしまったおいらのスマホだが、AUの

 

1回線だけはクレジットカードの管理に残している。

 

 

家族の人数分のスマホを一人3千円に抑える作業を長年やってきて

 

この数年は一人千円でも持てるようになった。おいらのカード管理の

 

3千円の回線は保険として、それ以外が千円の時代が来るなんてね。

 

親父殿の回線だけが唯一3千円を超えて変動するので不安だったが、

 

今後どんなに使っても3千円を超えることは無いと思う。

 

親父殿のスマホまでの道のりは色々物語がある。

 

PHSが全盛期の時代においらと親父殿がそれぞれ一台持った。

 

親父殿が携帯に興味があったからだ。契約するのにはお店で

 

好きなのを選べるが解約時はかなり面倒だった。DDIのH”

 

(エッヂ)というPHSのサービスがあって、これが最後の頃には

 

DDIの入っているビルに行って解約しなければいけなくなった。

 

本人は面倒くさがっておいらに行かせようとするが、本人以外無理

 

だと伝えてやっと二人で解約しに行ったことがある。

 

これ以降、親父名義で電話を契約すると機械音痴の親父が嫌がって

 

機種変更や解約ができなくなると考えて、おいら名義で複数契約する

 

体制が出来た。お袋殿が元気だった頃、一番送り迎えの連絡を

 

必要としたので持たせたかった。だがまだ高くて親父殿とおいらの

 

分で精いっぱいだった初期。ソフトバンクでプリペイド式の携帯が

 

出たので買ってみた。一ヶ月3千円で運用できるはずだったが、

 

プリペイドカードを買うのが手間で、しかも悪用する人が多くなって

 

結局一度使って終了。

 

ソフトバンクのホワイトプランが出るようになって一ヶ月980円で

 

携帯電話が使えるようになった。そして本体代とホワイトプランを

 

合わせて1500円位で2年縛りで携帯が持てるようになり家族全員分の

 

携帯が持てる時代になった。その頃の携帯代の無料通話代なしでの

 

月額は4500円程。それが少し安くなって3900円か、3300円か

 

忘れたが、3千円ちょっとというのが携帯電話の基本料金だった。

 

それを壊したのがソフトバンクで、980円という金額で家族内なら

 

無料でかけ放題だった。それに対抗したAU、ドコモが980円で

 

無料通話(千円分)という基本料金と通話代がおかしなことに

 

なってしまうプランを出してきた。この頃になると完全に携帯の

 

使い放題、買い替え放題で携帯代料金は無いに等しかった。

 

固定電話は今と変わらぬ基本料金1600円位だったと思う。まさに

 

基本料金と無料通話代と加入権なしで固定電話を駆逐していく。

 

携帯電話代がおかしくなったのはIPHONEの登場からだ。

 

今までは通信より通話が主体だったのが、通信を重視していく

 

先駆けとなる。パケットという独自の方式で、携帯だけなら

 

さほど消費しないものが、IPHONEはパソコン並みに

 

データーを食らっていく。パケ死と言われるデーターを使い過ぎて

 

請求額がパンクする人が増えていく。それに対応した定額

 

サービスが出来るが、IPHONEを使う人は、パケットに

 

換算すると100万円以上のデーター量を使うらしい。それに対して

 

パケットという考え方も後に代わってデーター通信となるが、

 

それまではパケットを使い過ぎる人へのストッパーが効かなく、

 

ただただ使いまくる人はキャリアで警戒されていたという。

 

これがきっかけで通信代は基本料と合わせて1万円近くまで

 

上がる事になる。絶対に外せない基本料金+データー定額と

 

本体代の料金がどんどん上がっていく。

 

1500円もあれば携帯電話を維持できた時代が崩壊していった。

 

そういう経験を見てきたので、おいら的には格安スマホの千円は

 

古き良き時代のホワイトプランの再来と思っている。

 

そして本体代は自分で選べるし、最近ではどの回線でも動くし、

 

ESIMもある。自分で990円で運用していると実感を持つためにも

 

本体は家電と同じく一括で買うことにしている。

 

せいぜい6年が限界かなと思っているが、6年は72か月とすれば、

 

7万2千円までの端末代が一ヶ月千円に相当するので目安にしやすいかな。

 

どんなに性能が良くても6年使えばボロボロになるかもしれないので

 

買い替えをする人は自分がどのくらい使うかを考えて本体代を試算

 

してみればお手頃に使える事でしょう。