90年代に映画で流行ったターミネーターやその他色々な映画で
人工知能が自我を持ち世界は機械の支配するようになると
言っていた。2000年代初期まではいくらコンピューターの頭が
良くても人間を超えるはずがないという概念だった。
2000年代に大きな災害などあって原発はメルトダウンし、
中に入っている核の棒が溶けて取り出す事すらできないと
言われた。段々人間が直接危険な場所に入らなくてもいいような
技術が発展し、ドローンが進化、AIが進化していった。
戦争という実験場所がドローンとAIの力を確定させ、いよいよ
民間にも投入される流れだ。
携帯電話などに使われているGPSも元々軍事利用から始まり、
民間に開放されたが、実際の所GPSの利用者はどのような
データーを提供しているかわからない。
ただほど怖いものはないという位、高度な技術なのに対価を
払わなくても利用できるという事は、その分何かしらの
データーを提供していると思っていい。
そしてスマホの進化ももう見た目では驚きが無くなり、次は
生成AIを搭載する方向に向いた。
パソコンでもウィルスの存在が問題となっているが、もし悪意
ある者がウィルスを植え付けたAIに支配されたら大混乱を
起こすのではないかと思う。
今は相談役のように直接関わっていないが、これが全ての
スマホに入るようになったら情報は一瞬で管理され、間違いも
正しい事のように表示したり、案内したらと考えると怖い。
という事はAIが入っていない今のスマホが最終的な買いの
スマホだと思う。便利=安全とは限らない。
考えて行動しないと、そのままAIのいう事に従って自分で
考えることを放棄する時代が来るのではないかと心配になる。
AIが一番欲しい分野は介護などで、自分一人で支えきれない事を
AIと共に行動できるのが理想だと思う。