最近のゲームコントローラーは壊れやすい。

 

古くはファミコンからコントローラーが使われているが、

 

ゲームで熱くなってぶん投げても壊れることのない

 

イメージだ。中学生くらいの時に、友人の家で男兄弟が

 

仲良くファミスタをしているという話を聞いて

 

うらやましく思ったものだが、お兄さんの方がファミコンの

 

コントローラーの修理キットを買ってボタン部分を交換して

 

直したとも聞いている。それでも激しく扱って初めて壊れる

 

そういう感じはする。

 

それ以来、おいらはスーパーファミコン、PS1等多くの

 

ゲーム機を手にしたが、全て壊した記憶がない。唯一最初に

 

買った3DS LLは、恐ろしいことに立ってゲームしながら

 

寝落ちして落し、修理依頼したことがあるだけだ。

 

それくらいコントローラーは子供が遊ぶ物として壊れにくい

 

造りをしているはずなのだが、スイッチに関してはチョット

 

違った。取り外しができ、ジャイロ機能まで付いた高価な

 

物のせいで、アナログパッドの誤動作がすぐに起こる。

 

激しい使い方をしていないのだが、勝手にキャラクターが動く。

 

そうなるともう部品交換しかない。だが、おいらは昔から

 

分解した物を元に戻せたことは無い。中にバネが入っていると

 

カバーを開いた時点でどこにどう嵌っていたかわからず、

 

お手上げとなる。簡単に言うと洗濯ばさみもバネが入っているが

 

あれが壊れると直せない。修理キットが3千円位で売っているが

 

直せる自信がないので買っていない。

 

そこで大型スーパーに出来たスイッチの修理屋さんがあったので

 

修理代を聞くとひとつ3千円もした。交換するパーツは、アナログ

 

パッドのセンサーに反応する部分を交換するだけだ。値段にして

 

500円程。自分で直せないのはわかるが、パーツ代がそれなので

 

如何に工賃が高いかわかる。因みに新品は4100円である。

 

自分で直せない3千か、新品の4千かで言ったら新品をとなる。

 

なぜなら修理する部分はその壊れそうな部分が一番だが、場合に

 

よって他も壊れていたりもする。可能性で言ったら壊れそうな

 

部分をすべて交換してくれるなら3千円でもいいと思うが、

 

恐らく壊れた部分一カ所で3千円かかる。壊れる確率が軽減された

 

新品の安全性が優位になる。事実、1号機の左が壊れた時、2号機を

 

買って1号機と併用して使うつもりだった。1号機を買って使って

 

いた期間を超えたが壊れていない。1号機は出荷間もないロット。

 

2号機はバッテリーを長持ちさせたモデルという謳い文句だったが

 

初期ロットの改善をしたものと思われる。その後有機ELモデルが

 

出たが、流石に手に入れていない。もし今後スイッチが販売終了

 

となったら今までのゲームをプレーできるように最終モデルを

 

手に入れようとは思っている。

 

やはり機械は初期ロットは人柱で一番優れているのは最終形だと

 

思った。

 

しかし、PS3においては初期ロットが一番優れている。壊れやすい

 

リスクはあるが、PS2との互換があってそれこそ今のPS5のような

 

値段だった。後から評価されて中古屋での取引が10万円を

 

超えていた。修理が得意な人なら何とかパーツを組み合わせて

 

今でも現役で使っているかもしれない。

 

おいらもそういう知識が若い頃からあったら身の回りにガラクタ

 

ばかりあって中古こそ最高とか思っていたかもしれない。