車好きが一度は通るかもしれない大型トラックへの憧れ。
若い頃は女の子にモテたいという理由からスポーツカーに
乗りたがるものだが、実際に結婚して子育てをすると、
スポーツカーより使い勝手のいいファミリーカーへと変貌
していく。今では、小さくてステップワゴン等で、大きく
なるとアルファードやベルファイヤーなどといった、どうやって
毎月維持するの?という車に乗る人もいる。しかも女性が
子供たちを乗せてブンブン走らせている事が多い。
女性が家庭を守るという考えを言うと男女平等でないとか
言われる時代だが、確実に女性が子供を守って送り迎えをして
いたからこそ進んできた社会だと思う。その女性がスポーツ
カーを止めなさいと言って、世の男どもを支配し、男が頑張って
稼いでくるという構図が、かかあ天下で最も家族がまとまるようだ。
あくまでも各家庭がそれぞれの生き方をしているので全てが
これに当てはまるわけではないが、よく言われる姿だ。
男は小さなプライドを大事に持っているので、たとえ小さくても
自分だけのお城が欲しいものだ。それが書斎なり、車の空間
だったりと、色々あると思う。犬でも猫でも好きな場所があるのと
同じように男も小さな一角でも誰にも邪魔されない空間を欲する。
スポーツカーはただ乗っているだけなら格好良いねで済むが、
走り屋さんは元の姿が何であったかわからないくらい改造を施す。
これがものすごく高くつく。じゃあ、お金のかからない軽なら
いいかと思えば、やはり自分好みにどんどん改造していく。
これはもう男の性だ(笑)
そんな男の最高のロマンはトラックヘッドだ(おいら限定?)
大きな荷台を引っ張って全国どこでも走っていくトラックは、
陸上最高の乗り物だ(と思う)。まあ、おいらの場合、それを
買っても近場のスーパーにしか行かないかもしれないけど(笑)
大きな荷台を外したトラックの先端、つまりトラックヘッドは
大きな荷台を引くことが出来るが単体では可愛いチョロキューの
ような姿になる。軽トラの荷台を外した状態を拡大した感じで
考えるとわかるかも。いざという時は重い荷物を運べながら
その見た目の可愛さは悶絶死しそうだ(笑)運転席の隣はもう二人
座れるスペースで、座席の後ろには寝台スペースがある。
ちょっといい車体なら二階が寝台室で一階は作業スペースとなる。
この大きさで運送業者しか乗っていないのはもったいないとか
思って色々調べた。
車体は値段が書いていないが一千万以上はするだろう。その後の
維持ってどうなるのかなとずっと疑問に思っていたらそんな動画が
あった。
車検時の金額が50万だったそうな。そして次の車検時は色々交換
パーツがあって100万超え。年間の維持費は100万位かなあとか
言っていた。一年ごとに軽バン買っているようなもんじゃん。
やべえ、トラックヘッドやべえ(笑)やはり個人で所有できる代物
ではなかった。まあ普通に一般人が買おうとは思わないよな。
映画、オーバー・ザ・トップでシルベスター・スタローンが腕相撲で
最高のトラックをもらおうとして頑張っていた。自分で所有している
トラックヘッドも格好いいがボロボロだったので新しく手に入れよう
とするという内容。ピカピカのアメリカントラックはデカくて格好いい。
多分日本の道では走れないだろうけど。車好きがこじれるととんでも
ないものを欲しがるようになります。