マイナンバーが電子化の前進と言っているが、何が出来るかと言えば

 

コンビニで簡易的な書類を発行してもらう事が出来、手数料が安くなる

 

位かな。

 

実際にお袋が亡くなって、財産相続の手続きには膨大な書類を必要

 

とする。亡くなった人の本籍地を産まれてから亡くなるまで追いかけて

 

全部書類を取り寄せないといけない。おいらは秋田県から本籍を移して

 

いないがお袋は嫁に来た身、生まれ故郷が遠いとそこの役所迄戸籍を

 

取りに行かないといけない。当然、全てを調べるなんて無理。

 

NHKの有名人のルーツを探るではないが、まさにそんな状態だった。

 

結局司法書士さんにお願いして結構なお金がかかった。それでも

 

ちゃんと書類を作成しないと今年から罰金だか何だか、放置した人に

 

罰則がかかるらしい。よく秋田でも崩れかかった家屋が道路に面して

 

誰も何もしないのが不思議だったが、相続をちゃんと手続きしなかった

 

ので誰の持ち物か分からなくなった件は多く見てきた。

 

お袋の財産なんて大したものではないが、手続きをしないと後の子孫が

 

困る。お袋の財産分与は親父殿とおいらで簡単に出来るが、それでも

 

3か月かかる。親父殿が亡くなると遺言状でも作成してくれないと

 

もっと面倒になるそうだ。しかし、生きている人に遺言書いて法的に

 

管理できる人に預けておいてなんて言えない。

 

目先のデジタル化よりこうした専門家が居ないと無理な件をデジタル化で

 

楽にして欲しいものだ。最近はオレオレ詐欺の被害が多いので70歳だか

 

75歳以上の一度に下せるお金が50万までとか言っているようだ。

 

わざわざ預けて自分の思い通りに使えないお金なんて、銀行の必要性を

 

考えてしまう。郵便局は手紙を送る、書類を送ることで利用を絞ることで

 

今まで通りに使えるが、金融部門はだめだ。配達も月曜の朝10時に

 

受付で送った忌明けの手紙が金曜日に届く時代だ。急ぎの便は更にお金を

 

かけないと遅いままだという時代。デジタルの弊害は実社会でアナログが

 

実測に達しなくなった事。画面でポチっとしても物は暫く届かない時代に

 

なるかもね。そうするとスーパー、デパートに直接買いに行く方が早くて

 

ちゃんとしたものが選べるという昔ながらに戻るかもね。