菅総理大臣がスマホの価格がもう3割安くなると言って、スマホの定額料金が

 

下がった。1年で菅さんは辞めてしまったが、その後のスマホの料金に対する

 

お上のやり方がチョットずれている。

 

スマホを買うには基本、4大キャリアに契約しないと買えない状況から始まる。

 

これをスマホだけでも販売するようにと規制が出たが、各社は守らず、契約用と

 

フリー用があっていつもフリー用の在庫がないと逃げた。

 

その次に割引額が上限2万円とするも契約するなら自前の特別なルールで残りを

 

割引しますよとなった。

 

その中に残価設定を作ってあり得ない高価格で2年後に引き取るという設定を

 

行い、今の契約の主流になった。実際は一ヶ月当り1円で端末を貸し出すが、

 

25か月目に残りを買い取るかまたローンを組む形だという。

 

車でも残価設定はあるが、使い方が激しい人、長距離乗る人、手入れをしない人等

 

使い方を誤ると、最初に設定した価値で引き取ってもらえなくなり買取になる

 

可能性もある。そうすると実際に3年後以降自分で買取が高価となり安く買った

 

ことにならない可能性もある。残価設定の恐ろしい所だ。

 

今回4万円が上限で1円販売は認めないという形を取るという事は、この残価が

 

実際に妥当な物か判断される。また、20万近くする端末が4万安くなるからと

 

残り16万円を何年かかって払うことになるかが問題だ。

 

簡単に月1万ずつ払えば16ヶ月で払い終えるが、おいらの感覚からすると

 

月5千円位が無難だと思う。そうすると32か月かかり3年未満支払いをする

 

ことになる。良いものを永く使うという人ならば問題ないが、スマホは

 

契約上2年を一つの縛りとしていることから2年過ぎたら新しいのが欲しくなる。

 

すると残り8か月は我慢するか、イライラしてくるだろう。

 

こういう最新のものを買う人が3年も新型を見送ることは我慢ならないと思う。

 

やはり家電のように大手キャリアで販売することを止めさせ、携帯電話という

 

家電で自由に選べるようにした方がいい。そうすれば、欲しい人なら高くても

 

買うだろうし、値段が落ちて型落ちを待つ人も待つ楽しみがある。

 

今は、通信品質がどうとか言う比較はし難いが、贔屓にしているキャリアは

 

あるだろう。どうしてもキャリア専用の端末が欲しいなら各社1年に1つだけ

 

開発する権利があるとすれば、そのキャリアの価値が変わるかもしれない。

 

AUであればトルク。これはAUだけの面白さ。

 

 

とまあ、色々考えてみたが実際はMNPだけが優遇されるから問題になっている。

 

おいらもMNPで欲しい端末が安くなるからわざわざ3番手の番号を解約ではなく、

 

MNPで価値のある物にした。新規で入る時とMNPで入る時の端末の値引きが

 

違うからだ。これが機種変更でもMNPでも新規でも同じ金額ならまずは機種変更、

 

機種変更の在庫が無くて新しい携帯会社にMNPか、番号に拘りがないなら新規へ。

 

今回、IIJMIOにMNPして入るのにおいらの情報が確認できるかの作業から始まり、

 

転出元の予約番号を使って新しくIIJMIOに入る準備をする。

 

これに既に2日かかっている。POVOも楽天も新規で契約した時は1日で

 

契約完了して直ぐに端末とSIMが送られてきた。

 

IIJMIOは契約が完了してからお客様確認が出来るまで1日、SIMと端末の準備が

 

2日目以降にまだ行っている。よってソフトバンク回線はまだ繋がっている。

 

店頭で作業すると待たされて3時間くらいかかるが、それでもその日に開通する。

 

IIJMIOは予約番号が15日間有効なのでこれの期間が短い所から処理を急いで

 

いるのか?ちょっとよくわからない。それとは別にカードへ58000円の

 

請求がかかった。まだ確定ではないが、IIJMIOの入力を順番にやっても

 

その金額にはならない。何がどういう手順なのかちょっと心配だ。

 

いずれ、MNPだからなのか大手ではないからなのかはわからないが、今までの

 

ネット契約とは違うやり方でちょっと不安になっているのは確かだ。