今年もわずかとなってきました。

 

親父殿ももうお年を覚悟したようで、毎年今時分にする作業、

 

そう年賀状書きをおいらに印字するように依頼してきました。

 

毎年、手書きのイメージをもらってワードで入力します。

 

最近のワード、なんか操作性が変わって思ったデザインが

 

出来なくなりました。文字の大きさを大きくするとその行間が

 

勝手に広くなって狭くしてもほとんど変わらない。

 

そのせいで元の文字の大きさで、文字デザインだけ変えて

 

やっとはがきサイズに収まりました。

 

変に隙間が出来て埋められないので画像を挿入して何とかごまかした。

 

結果オーライで一発でOKが出た。

 

まあ、このはがきは使う機会を失うわけだが。

 

印刷にも手を焼いた。毎度おなじみの印刷を始めるとインク切れの

 

表示が始まる。最初はほとんど使わないはずのライトシアンが切れた。

 

一枚印刷すると他に2色切れたと表示され、在庫なしで買いに行った。

 

純正の6色の大容量を買うと全部で8千円近くする。前に使っていた

 

EP-807A は、嫁さんが色々印字したいという事で、安い互換性

 

製品を買って使っていた。値段は6色大容量で2千5百円程。

 

最初の段階では問題なく使えたが、最後の頃は必ず黒いシミが印刷の

 

何処かに付着して使い物にならないほど汚れた。

 

頻繁にヘッドクリーニングを行い、廃棄タンクもいっぱいになった。

 

もう全く使えなくなったところで廃棄し、同じ年に買っておいた

 

EP-807AB という同型のプリンターを現在使っている。

 

インクは使ったものはすべて廃棄したが、在庫が少しあったので

 

現在流用しているが、新しいインクは純正に切り替えた。

 

もうこの型のプリンターは販売していないがインクだけは販売

 

している。しかし、インク代は全く安くなっていない。

 

大体一本千円位から変わらない。まあわかってはいたが、黒しか

 

使っていない時でも他の5色が減っているのが解せないが、

 

料金は変わらないだろうと思っていた。このプリンターは複合機で

 

2万円台で買えた。今同型機の新型は値段が3万5千円位なので

 

値下がりしなくなった。壊れにくい点では評価するが、必ず

 

なくなるインクが高いままなのは結構きつい。カラープリンターが

 

世に出た初めの頃は、写真屋が潰れると言われたほど、画質の

 

向上で自宅印刷が流行った。だがもう30年近く進化し続けている

 

のにインク代が下がらず、緊急性の印刷以外は写真屋で印刷した

 

ほうが奇麗で安心という感じがする。

 

きっと価格崩れを起こさないようにいつも新しい機種を発売すると

 

それ専用のカートリッチを造り続けているのだろう。

 

互換製品は微妙に印刷した色合いが違うし、上記の通り何かしら

 

印字がままならなくなっていく。プリンターはやはり数年単位で

 

買い替えるのが正しい使い方かも。カートリッチ式でなく、

 

タンク式も出ているが、定期的に使わないとヘッドクリーニングで

 

摩耗していき寿命は同じだと思う。しかも本体も割高だ。

 

おいらは仕事でプリンターを使うので定期的に買ってもいいと思うが、

 

年賀状だけしか使わない人には、壊れるリスクのある高い買い物

 

だろう。プリンターの記事を3年前に書いたとブログの管理で

 

表示されていたのでまた書いてみた。