車の免許を取る時に必ず教習所に通うと思う。

 

教習所では時代が変われば若干教える内容が変わるのかもしれないが

 

基本は必ず教えると思う。

 

最近は高速教習が当たり前だと思うが、おいらはギリギリ習わなかった

 

世代なので、高速はちょっと怖い。だが、何度もうまい運転をしている

 

人のを見てやってはいけない事と、なるべくそうしたほうが良いこと

 

などの知識は持った。でもなかなか高速に一人で出かけようとは

 

思わないが。

 

最近はどうだろう。車の日常点検方法はちゃんと教わるものですか?

 

運転技術を習得すると、後の細かいことは自分で確認してねと

 

言われていませんか?そう、タイヤ交換などです。自分でタイヤ交換

 

したことありますか?おいらは小学生のころから親父殿にタイヤ交換を

 

させられ、普通車に限っては今でもしっかりやれます。

 

ですが、特別な車両であるジムニーとか、車高の普通車より高い車や

 

軽トラ等のタイヤ交換が普通車と同じで大丈夫ですか?

 

おいらがジムニーを買う前から心配していたのが、車高が高いが故に

 

どこにジャッキを嵌めるかという事でした。普通車は、前後4カ所に

 

ジャッキを嵌める窪みや突起があります。そこにジャッキを挟んで

 

クルクル回してタイヤをあげていきます。しかし、ジムニーは最初から

 

車高が高いのでこの窪みがありません。どこに挿すのかずっと動画などで

 

調べました。でも実際に自分でやるには経験がないのでお店にお願い

 

しました。動画を見ると前タイヤと後ろタイヤで若干やり方が違う

 

ようだし、最近は車によってトルクレンチで決まった圧をかけることが

 

推奨されています。昔は結構力任せにグイグイ締め上げたものですが、

 

外すときにとても無理な感じがして違和感を感じておりました。

 

すると最近は男性の力でぐっと締め上げたくらいで良いという事に

 

なりましたが、実際にはどのくらいかよくわからない感じでした。

 

そこで車の修理工具にはついてこないトルクレンチというものを買って

 

その車に最適なトルクで締め上げることが必要と結論づけられました。

 

こういったことは昔の教習所では習いませんし、教習所でも最近の

 

事例を基に教える内容も変わってきていると思います。

 

なので、毎回教習所に聞きに行くわけにもいかないので、自分が

 

知らない事は専門家に聞いて、お金をかけてやってもらうことも

 

重要だと思います。ジムニーは自分で色々カスタムできることが

 

楽しみの車と言えますが、無知で勝手なことをしたら痛いしっぺ返しを

 

食らうこともあるでしょう。全ての車に対して、自分の知識を過信

 

しないで分からない事は専門家にお金を出してやってもらうことが

 

必要です。特別な車両など存在しないで、自分が操れる範囲が極一部

 

だと知り、過信しないで接することが、車と人の付き合い方だと思います。

 

運転の過失もそうですが、運転前の車の日常点検は義務となっている

 

はずです。