古くからアニメは好きだった。だが大人になるにつれてそう言ったものは
卒業するというのが当たり前の時代だった。だからしょうがないなと
思いつつアニメは見ないようになっていった。アニメで好きだったのは
ドクタースランプとか、タッチとかいわゆるTV局がアニメ化した
漫画のほのぼのした感じや熱血スポーツ風恋愛ものである。
NHKが放送した「今日からマ王」を見た時は作風に驚いた。
今まで見たこともない世界観がワクワクした。第3期まで放送して完結
したと思うが、これまでこんな長期のアニメを期間別にして放送する
スタイルは初めてだった。大体人気があれば一気に30話とか放送する
から定期的に区切ったエンドを見る感覚が新鮮だった。
あの頃はそういったアニメはTVでやったかどうかわからないがDVD化
してまとめて売るようだった。少なくともNHKを抜いて3局しか
TV局がない地方ではそういった面で都市部よりハンディがあった。
そして無料のTVが有料のサービスに負ける時代が来るとは思って
いなかった。今までDVD化されたアニメを買わなければ
見れない時代からネットである程度新作から旧作まで見れる
ようになった。アニメの世界は完全な架空から現実を再現したりと
多種多様のストーリーが存在しており、おいらがイメージできない
世界観がたくさん見ることができて楽しい。
スポーツものなら野球のアニメが大ヒットしたらそれ以外の作品は
なかなか描きづらくなり、新しい作品に行き詰まる感じとなる。
そういった数々のヒット作の中に変わらず生み出される作品たちが
ある事を最近知った。ラノベをベースにした作品でもテーマが同じ
なのにこうも違う世界が描けるのかと感動した。
おいらはいわゆるオタクではない........と思っている。
作品に出て来るフィギアとか全く興味がないし、作品に添付される
特典も邪魔になるので必要ない方だ。
ただただ、沢山作品が出ているのを見まくりたい。
当りや外れもあると思うが、DVDを買うわけではないのでお金は
一定で済むと思う。どうしてもその作品が気になった場合はコミックを
揃えたりするが。
そうしているうちにやっと声優さんの声の区別が出来、この声聞いた
ことがあるとか思ってキャストを見る習慣が出来た。
今までは本当に作品だけを見ていて誰の作品とか、声優さんが誰とか
全く気に止まらなかったのだ。だが、作品の中でこのセリフむかつく
と思うようなうまい人がいると誰だろうと気になって調べたりした。
他の作品で同じ声優さんが居ても声が違ったりしてわからなかったなど
声優さんの演技に驚く。
中には、うまく演技して声色を変えているが絶対分かる人が何人かいる。
そういう人はいい意味で良い声しているなと感心する。
TVを見なくなったおいらだが、年末年始もまとめてアニメを見たいと
思っている。
そして来月には久々にTVが見られるようになりそうだ。アンテナが
復活する。母屋からケーブルでつないでいたが、風が強くてすぐに
切れてしまうのでアンテナを追加することにしたのだ。
これで深夜アニメも見れるかも(笑)