腰痛中に導入された20数年ぶりの新品の洗面台。

 

家がほぼ既製品でない、独自の寸法の為、買い替えると

 

色々採寸が違う場所があったらしく、それでもうまく

 

取り付けしてもらった。世の中にどれくらいの種類と

 

金額の洗面台があるかわからないが、今回はガス屋さんが

 

販売している松竹梅の梅のプランだった。

 

最近のガス屋さんはリフォームも手掛けているので、

 

ガス器具以外でもちょこちょこ修繕してもらっている。

 

松竹梅というと、一番いい物から一番安い物まで3段階に

 

値段設定されているものだが、松竹、梅とかけ離れている。

 

梅の倍の値段が竹であり、竹より3万円高い設定が松だ。

 

バランスがおかしいが、予算的には梅でお願いした。

 

正直、梅でもホームセンターで買う値段の一番下よりかなり

 

お高かったが、工賃、前の処分代を考えたらこんなものかと

 

頭で計算した。

 

今ガス屋さんが出したプランは、ノーリツというガス器具の

 

大手メーカーとコラボした商品らしいが、洗面の水受けが

 

陶器ではなくプラスチックに替わっている。陶器でない物が

 

今は主流になりつつあるらしい。

 

今回取り付けてもらったものは、以前の物に比べて小物入れが

 

2つ足りなく、物置スペースが全体的にかなり少なくなった。

 

以前あったものを並べようとするとほとんど乗らなくなった。

 

そして以前の物にあった長い物置スペースが駄々広くプラス

 

チックの面になって殺風景だった。まあ、一人暮らしなら

 

問題ないが、3人で使うとなるとちょっと棚が足りないので

 

こののっぺりとしたスペースに100均で小物を買ってきて

 

磁石で固定しようかなと考えている。こういう簡素化した

 

洗面台って逆に自分好みに出来そうで楽しい。

 

電球もLEDになり、なによりシャワーヘッドがコンパクト化し

 

水を貯めるゴムもチェーンじゃなくなって側面にはめ込む

 

タイプで使い易そう。今までのシャワーヘッドは取り換えが

 

効かず、掃除したくても外せなかったが、今回は内部が一部外せ、

 

フィルターも付いているので掃除も出来るようだ。

 

何よりやっと水漏れが無くなって、安心して洗面台を使える

 

ようになった。一時期は栓を停めないと1時間で桶がいっぱいに

 

なり、その水を湯船に入れる事で半分の水を賄えるくらい酷かった。

 

後から水道代数万円とか請求される前に数万円で洗面台という

 

安心を買ったわけだ。部品も今の所、流通の多そうなスタンダード

 

モデルなので10年後も安心できそう。