おいらは辛い物が苦手だ。そうだなあ、辛さの分類でいえば唐辛子で

 

これでもかという位に辛さを競う食べ物は無理。今でも唐辛子などを

 

何倍と段階を付ける辛い食べ物があるが、出来れば辛さなしで頼む。

 

そんなおいらだが麻婆豆腐が大好きだ。麻婆豆腐は辛さの中に甘みや

 

奥深い醤油類の味わいがとても好きだ。自分でも作るし、最近は

 

家族にもふるまう。

 

巷ではラーメンに麻婆豆腐をかける食べ物が出てきて、それは絶対

 

美味しいだろうと思っていた。よく昼食時間に並んでいるお店に

 

入ってみたかったが中々行く機会がなかったそのお店に子供が

 

行ってみたいと言って入った時に初めて食べた。辛さに段階が

 

あったのでマイナスの辛さを選んで注文。にも拘らず、食べた瞬間

 

咳き込みそうになった。山椒の辛さが凄かったのだ。いやこれは驚き。

 

唐辛子の辛さを警戒していたのに山椒がこんなに舌と喉に来るのかと。

 

だが山椒の辛さは癖になる。悲鳴を上げそうになりながら黙々と

 

ラーメンと麻婆豆腐を口に運び、途中で頭から汗が顔中に流れ出して

 

止まらなくなる。食べ終わる頃には目が開けられないくらい汗だくに

 

なってティッシュで拭きまくり。

 

いやあ山椒は凄いね。おいらの麻婆豆腐には山椒は入れていなかった。

 

だが、有名処は麻婆豆腐には山椒が効いていた。今度山椒を入れてみよう。

 

そう思いながら今日のお昼久々に一人で食べに行った。会計中に汗が

 

滴ってきて、店員さんから半歩、また半歩離れながら会計を終わらせた(笑)