プラチナバンド。700MHZから900MHZ帯の遮蔽物に
流れを遮られにくい電波の領域らしい。その為に、電波の
届きにくい地下やビルなど壁をも通過するので、何処の
携帯会社も持っておきたい電波帯である。
かつてソフトバンクの前身、ボーダフォン時代にはこの帯域が
割り当てられず、繋がらない電話会社の汚名を着せられた。
そして競争が終わった平成の最後に楽天モバイルが独自で
電話回線を持った。最大2980円で1GBまでは無料。とても
爆発的な発想と思い切りの良さで、あっという間に1千万人を
獲得かと思われた矢先、ぶっちゃけ発言と共に無料サービスを
一方的に止め、契約者全員をアンリミテッド7という、使って
いなくても980円を請求されるプランに移行させた。
当然、使っていない人は解約し、新しく入る人も減少した。
なぜか?プラチナバンドがなかったからだ。
プラチナバンドがない為、全携帯会社がたどってきた繋がらない
場所が多く発生する事態になった。いざという時のAUへつながる
場所も激減され、このまま終わるのかとも思われた。
そこに兼ねてからのプラチナバンドの解放が行われ、AUへつながる
サービスも返上できるかもしれない。AUへの支払いが楽天モバイルを
苦しめたと言われており、アンリミテッド7への移行もAUへの依存を
最低限に減らすためとも言われている。
が、消費者からすれば、おらそったらこと知らね という感じなので
0円乞食は使わなくてもいいと言われたことを憤慨している。
今年中には電波を使える状態まで持って行くという事だが、受信する
スマホはプログラムの変更で対応できるのかな。IPHONEならどの帯域も
受信できる設計だから問題ないと思うが、それ以外のスマホは買い
直さないと受信できないのではないだろうか。
こういう点でもIPHONEは有利だ。そして行く行くEーSIMでも対応したら
楽天モバイルは4強となるだろう。
最近、新型IPHONEに熱問題が出ているが大丈夫だろうか?
アンドロイドの場合、2年に1回はCPUが元でコントロール不可となり
あっちっちのカイロスマホとなる場合が多い。
IPHONEは今までそういう事がなかったが、今回はプログラムの
修正だけで対応しきれるか見守っている。