毎日夢を見る。決まった内容ではない。きっと鼻炎で呼吸が苦しいから
夢を見てその世界で活動しているのだろう。夢の中にはかつて働いて
いた場所で変わらず働いていたり、辞めたことを覚えていてまた復職
して働いていたりとその時々で内容が違う。一番多いのは空を飛ぶ夢。
周りの人は空を飛べないようでおいらが飛び方をアドバイスして
いたりする。夢の中での飛び方は空中に何もない所で階段を上るように
一歩一歩足をあげていく方法やプールで泳ぐときのようにスーッと
体を空中に投げ出すと泳いでいるように空を飛べるという感覚だ。
おいら自身、高所恐怖症気味で落ちても安全な高さを空中から
1メートルほどと決めている。飛ぶ時も墜落しないように屋根から屋根に
飛び移るような感じで飛んでいる。一度だけ高速で新幹線より早く飛んで
秋田 東京間を 数十分で移動したこともある。帰りは新幹線の
屋根にへばりついて帰った気がする(笑)
そんな愉快な夢を見るが、たまに昔の記憶と今の記憶が混じりあった
不思議な感覚があってどっちの感じが本当なのか分からなくなる
ことがある。現実にはどちらも想像の感覚なのだが、その時は妙に
リアルに近く感じることがある。今現在の選ばなかった架空の世界、
パラレルワールドに行ったような感覚。起きた時、実際はどっちを
経験したんだっけ?と一瞬悩む。その場所はあるのではないかと。
そんな夢を見た後、大体覚えている。覚えていない夢の方がなぜ
忘れたのか逆に不思議なくらい。
そういう時は、今の生活を全く満足しているが、あの時の失敗や
あの時こうすればもっと好転していたかなという転生希望が
チョット出て来る。今の生活を変える気はないが、失敗したことを
全て成功に変えたらもっと意識的に楽しくなるんじゃないかと。
これからやってみたい事も沢山ある。まだまだ人生半分だし、
もっと貪欲にも活動したい。でもあのときのあの場面だけ変わって
くれたらもっと楽しいんじゃないかという思いもある。
人生、その時々をたっぷり味わって生活したらもっと濃い人生に
なるかもしれない。たらればの話。