先日、登録していた日産メールからNISMO仕様のスカイラインが
展示されているのでお客さんの登録しているお店に見に行って
くださいと連絡が来た。いわゆるメーカーと直接やり取りしている
ディーラー間で繋がりがあるのだろう。
おいらが利用している日産のディーラーは古くはフェアレディZを
販売しているお店だ。今では日産のディーラー何処でも何の車も
買えるが、昔はスカイラインはプリンス、それ以外は個々に
取り扱う車種が違っていた。おいらはZ31が大好きで中学生のころ
パンフレットをもらいに行くほどの聖地だった。
親父殿が記憶にある頃、ローレルに乗っていて次にセドリックだった。
途中で中古のソアラを乗って次に乗ったのが日産のブルーバードだった。
この時にやっとおいらの聖地である日産ディーラーと付き合いが出来、
おいらはマーチからの付き合いとなる。親父殿は最後がティアナで
75歳で免許を返納した。
おいらはノートのメダリストというグレードに乗り、5年後今の
NISMO Eパワーに乗る。
NISMOとはディーラーが販売するプチスポーツ改造で、一般グレードより
ちょっと目立ったパーツを付けている。
このNISMOにはそれぞれの日産の車種も出ており、今回スカイラインにも
カスタムを行ったようだ。
スカイラインにはかつて最上位モデルにGT-Rというグレードがあったが、
今はGT-Rという車種に分かれている。
日産はこのGT-Rを平成元年発売からもの凄く手を入れて別の次元に仕立て
上げた。R-32という型がそれで、それでも当時のスカイラインとは
値段はさほど高くなかった。とはいえ、スカイラインが一般の車とは違う
レベルで売られていたので買うには大変だと思う。だが今ほどの値段は
しなかった。フェアレディーZが300万円で買えるZ33の頃は速いというより
スポーティーさが売りだったのに対し、スカイラインは最速であり続けた。
値段も1千万円は超えて平成元年のNS-Xが1千万円と聞いた時は衝撃だった
のに1千万円が驚かない金額になってしまった。
スカイライン自体はローレルと同じくらいの金額だったのに、2ドアクーペが
廃止され、4ドアのおじさん車になってしまった。そのおじさん世代も
買わなくなりおいらがおじさんになったら買えない金額になっていた。
今回のNISMO仕様は800万円台。確かに格好いいし、スポーツしているが
絶対に買えない。日産の方も買い取ったようで傷をつけられるのを嫌がって
中に乗せてはくれなかったし、見せるだけだった。傷つくと自前で直さないと
いけないらしい。しかもちゃんと売るつもりだそうだ。
今回のNISMO仕様は限定1000台で、次に限定100台のNISMOも売るらしい。
10月7日にスカイラインのレースモデルをこの店で展示するらしく、お誘いを
受けた。
日産の展示車が多くなっていたので見ると、オーラNISUMOもあった350万超え。
同じくノートクロスオーバーもあり350万弱。普通のノート270万円超え。
デイズルークス230万円超えと、おいらがNISMOを買った時300万円でノートの
下取りで260万円を軽く超えてきている。もう新車は買えないのか?
おいらも軽トラや軽バンへ移行しようか。高くても200万円弱だし。