最新のエクストレイルはターボエンジンなのにEパワーが付いて
どこでその能力を発揮するのか不思議だった。
前のエクストレイルは2000CCなので税金は39500円。
5000円しか違わないが、現行モデルは34500円で、1200CCの
ノートと同じクラスとなる。
だが値段は限りなく400万を超えてノートの1.5台分。
買うのに優しくない。まあ、今の車は皆高いので相場とすれば
そんなもんだろうが昔の車づくりでは国内向けに作られていた
おかげで、国民が買い易い金額を想定していた。ところが、
グローバル化で世界が販売ルートとなって車体は大きくなって
いくばかり。エンジンも280PS縛りが海外向けを意識して
消えてしまった。ヨーロッパやアメリカで走ることを念頭に
車造りをしているので大きいことが当たり前になった。
だからおいらは未だに規格が小さく収まっている軽が好きだ。
今はそうじゃなく、大きい車でも買って乗り続けるには
どういう車が良いか今現在の欲しい機能を集めてみた。
ジムニーを街乗りとして保存した場合、もう一台の車は
何を持てば満足し、且つリーズナブルに生活できるか。
まず税金から見て、1500CCまでで収まる事。エンジンは
大きければそれだけ余裕を持った運転が出来るが、税金と
ガソリン代がお得でないと買った後に悲鳴を上げ、すぐに
手放したくなるだろう。次に車中泊はしないが、万が一
泊まる場所がない場合に大人二人までそれなりに眠れる
スペースがある事。そして、冬場でも足回りが轍に
ぶつからない余裕のある車高がある事。
そして最後に見た目が格好いい事。
以上の要件でエクストレイルを買ったとする。どんなことが
出来るのか。
プロパイロットで高速を快適に走り、目的地までの疲労が
軽減されるだろう。友人達と習い事で東北6県を回ることが
あるので進んで運転できるかも。
冬の雪道で轍があったり、雪が積もったばかりの除雪されて
いない道も何の心配もなく走ることが出来るかも。
嫁さんと二人で全国を旅してまわることが出来る。旅館の
予約がうまく取れない時は、少し街から離れた郊外の宿泊施設に
泊まって、どこまでも旅を楽しめそう。ジムニーでこれを
したいが、運転が永くなると疲れるのと高速道路に向かない。
長距離をかけられない車種は細いには適しているが、スピードを
出すことに特化してないので向き不向きがある。既に細い道用の
ジムニーがあるので、後は大きな道をどこまでも走るのが夢。
ただ、今の財源ではエクストレイルは高すぎて買えない。
GIVE ME X-TRAIL !! (笑)