秋田もあの大雨からずっと真夏日となっている。
災害にあった方はかなり大変な思いをされている事だろう。
我が家は被害は車一台水没で、その車も復活できたので
何とかなった。エアコンも古いタイプだから電気代は
結構心配な所。仕事柄冷蔵庫が多いので何もさせずに
置いておくのはもったいないと、夏場に冷凍庫に頑張って
もらっている。アイスノンのような熱冷ましの物を
ついに家族が2回使えるまでの個数をキープできた。
昨日はもうかなりの熱帯夜で、保冷剤を2個活用して眠った。
昼間から夜にかけて保冷剤が固まるように一つの冷蔵庫は
完全開け閉めなしで稼働している。
アイスクリームのような食材の冷凍は別の冷凍庫で出し入れが
多い機械で担当。
もう壊れかけている30年選手は壊れるまで何とか冷蔵、冷凍に
頑張ってもらっているが主に氷を作ることに頑張ってもらっている。
製氷機からできた氷をプラスティックのボウルに移して、
結構な数の氷を随時保存している。今回は動画にあるペットボトルを
凍らせて扇風機の風を当てると除湿効果があり、しかも冷たい風が
来るという原始的な実験だ。
冷房は一番熱い日中から夕方までと自分たちで決め、その後を如何に
快適に過ごすかがテーマだ。本来の秋田なら夜になった瞬間、寒さを
感じるほどに気温が下がるのだが、流石に最近では朝方3時半くらいが
23度となるようでなかなか眠れない。
そこで先ほどのアイスノンのような熱冷まし剤と他に空気が
冷やせないかと思慮している。エアコンは気持ちいがずっと
入っていると体が疲れてしまう。自然な温度で快適な風が丁度いい
のだが、熱帯夜が邪魔をする。
扇風機は一晩付けるのだからこの扇風機に何かしらの工夫をすれば
暑さをしのげるのではないかと思った。
今現在逆の理論での冷風扇を使っている。水を蒸発させてその熱を
奪うエネルギーを冷たい風に変換するというもの。これはスポット
クーラーに多い原理だが、夏場に湿度の多い日本ではあまり冷気が
来ない。湿度が30%で10度くらい下がる計算らしいので、湿度が
70%を超える日本の夏にはあまり効かないわけだ。
そこで今回のペットボトルを凍らせて風を当てると周りの水分を
取り込み除湿効果と実際の冷たい空気の恩恵があるというわけだ。
本来2Lのペットボトルでやるらしいが、冷蔵スペースが取れない
ので500MLで実験している。今の所扇風機を一方向に停めて
その先に凍ったペットボトルを置いて実験している。
扇風機の風が自分にしか来ないので快適である。冷たい風までは
感じないが、ペットボトルが溶けていくのに合わせてボウルに
水滴が溜まってきた。
よくペットボトルを冷やして持ち歩くと周りがびしょびしょに
濡れると思うがあれがかなりひどい状態で起こっている感じだ。
タオルを巻かないと入れ物が濡れてしまうような除湿感。
タオルを巻いてペットボトルをそのまま持っていた方が直で
涼しいとは思うが、除湿効果はありそうだ。
とは言え、あのエアコンの強烈な冷気を経験したら無駄な
ことはしないで黙ってエアコンを買ったほうがいいとは・・・思う。