1980年代にインベーダーが出てからアーケードゲームというのが
世に新しい文化を生んだ。
マイコン、オフコンと呼ばれるコンピューターが会社や個人に
売れ始め、それぞれがプログラムという手法でコンピューターを
操作した。
会社などでシステム以外にはワードプロセッサが普及し、字の
汚くて読めない人の資料を電子化して保存し、プリンターで
印字することで多くの人に見やすい文章が広まった。
ポケットコンピューターがどう会社で使われたかは会社勤めで
なかったのでよくわからないが、嫁さんの学校では栄養士の
計算をするのにプログラムを打ったそうだ。
そして、ゲーム専用のコンピューターがたくさん生まれた。
おいらがファミコンを手にするには誕生より10年ほど遅かった。
親がゲーム禁止を命じたため。
X1というシャープのマイコンの中古を手に入れて長々
プログラムした画像は、たった数秒の表示された曲線で
それを見せた後、それで?と言われ、プログラムの難しさを知る。
そんな性能のマイコンが10万以上値段がする。ファミコンで3万位。
当時のマイコンでアーケードゲームとファミコンのゲームを
再現するのが最大の課題で、どんなに性能のいい16万以上もする
パソコンでもマリオブラザーズは再現できなかった。
今でも専門家でないので何で完全再現が出来ないのか不思議だが、
ある一定の時期で完全再現が不可能と言われたゼビウスが、かなりの
再現をしていた頃からパソコンの能力がゲーム機を超えた。
ゲームをするなら専用機が必要と思われていた時期からゲームを
するならパソコンでしょという時代に変わったが、困ったことに
性能にばらつきがある。専用機なら3万円で機械を買えば、
その機械にあったゲームが確実に遊べる。だがパソコンでは、
ゲームを遊ぶにはCPUがこれ位で、メモリーはこれ位、後HDDの
空き容量がこれくらい必要とか、遊ぶための環境を求められた。
それが今では、画像解像度がこれ位で、インターネットの環境は
これ位、後諸々揃えると相手よりうまくなれるよという完全に
パソコン周りの機器まで要求されるようになった。
これが毎年新しい条件を求めらられるので沼に落ちる。
プレステ5がこのパソコンと同じくらいの性能を発揮しながら
何とお安く6万円でプレーできますという売り方にちょっと
引っかかった。様子を見ているうちに転売問題で買えなくなり、
円安で5000円価値が上がってしまった今では買う気はない。
そうねえ、おいら的には麻雀はやらないけど、麻雀専用機を
寝ころびながらゆっくりプレー出来る専用機が理想だ。
それが3DSの形であり、PSPの形だった。スマホに押されて
ソニーでは携帯ゲーム機を作らなくなったが、エクスペリアの
10シリーズのような価格帯で携帯型プレステを出してくれれば
皆買うと思う。スペック中が多いと思うが、あの忌まわしいPSーGOは
早すぎた。今までの互換を突然外してダウンロード専用にしたのだから。
そしてVITAが後継となり良いなと思ったが、なぜかゲームソフトが
出なかった。キラータイトルを全て3DSに奪われた。
ゲームをゲームしない人々にも広めた、WIIや3DSのように親しみやすい
ゲーム内容が好まれた。性能面で今でもVITAの方が上のような存在だが
スイッチは置き型と携帯型の良い所取りを成功させた。
プレステ5は凄いかもしれないが、既に回線の速さでゲームの優位性が
左右される状態ではゲーム根本の面白さが消える。
スイッチの小型化で性能UPが先か、エクスペリアを元に携帯ゲーム機を
作ることが出来るかの勝負だと思う。ベースは出来ているのに素材を
使わないソニーの動きがわからない。
ROGホンというASUSのゲームに特化したスマホがあるが、これが
大体10万円位。バリバリの性能だが、専用のアプリのゲームはない。
ソニーがエクスペリアを元に携帯型ゲーム機を造れば、今までの
ソフトが専用で遊べる。PSストアも使える。後はSDカードのような
ゲームスロットを付けるだけ。
まあ、素人なので細かい制限とか決まりとかは知らないが、わざわざ
専用設計でお金を使うよりプラットホームが出来てる気がする。