おいらの冬場をメインに考えて購入した車は、
まだ車検待ちのようで手元にない。人生初の中古車だ。
今まで持っている車でもほとんどカスタマイズした
ことは無い。理由は、元々ある姿に手を加えるなど
蛇足だからだ。洗練され販売状態になって世に
送り出されたものにわざわざ手を入れて自分のセンスの
無さを走り回って見せびらかすほど恥はない。
そう、クーペやセダンは完成された美形であるが故に
下手な手を加えるほど美観を損ねることは無いと
思っている。今はもう廃車になった2代前のマーチは
その形を愛でて新車以上に磨き上げただけで
走りゆく姿に結構な人が視線を注いでいた記憶がある。
そんな車のメンテナンスで自分が一番嫌いなのが、
ワイパーのゴム交換。何でこんなに種類と複雑な
選び方があるのか知らないが新車で買った時のすぐの
交換でちゃんと買えたことがない。その通りに
買ったのになぜかサイズが合わない。しかも同じ
車種なのに生産時期で選び方が変わってどれだか
わからないことが多すぎる。なのでいつもはディーラーに
お願いして交換してもらっている。確実だし悩まないし
何かの点検時だとほとんど値段もかからない。
ところが季節外れのワイパーゴム交換はそうはいかない。
自分で調べて自分でつけないといけない。外してつける
こと自体は問題ない。そのゴムが本当に合っているのか
付けてみるまで心配なのだ。
今回は、イエローハットに行ってみた。子供の中古車の
定期点検で、エンジンオイルを使用する量で算出して
くれたそうで、他の場所では缶に入っているオイルを
必要な数を買わせてから使用するらしく、余っても
ユーザーには使い道がないので困るという点がある。
イエローハットはそれがないので安心だと言う。
おいらも子供に倣い、イエローハットで車用品を購入して
ポイントもそこで貯めようと思った。
今回の厄介なワイパーゴムでちょっと探し方を選んでいたら
店員さんがすぐに来て、車の情報と照らし合わせて選んでくれた。
撥水ゴムとそうでないものの金額の違いが約千円。ゴムは
交換する時期が決まっているから安い方で選んだ。
家に帰ってゴムを交換すると当然ながらきっちり交換できた。
だが、自分で交換するのにストレートで間違わなかったのは
初めてだ。こうしてイエローハットは使えると思ったので
次からもぜひ利用したいと思った春の日だ。