日本ウィスキーが人気となって数年経つが、その影響で今まで
国内で流通していたお手頃なウィスキーが全く手に入らなくなった。
流行り始めるちょっと前においらの周辺ではサントリーの 響 が
最大限流行っていた(笑)
当時5000円ほどで飲める高級な分類として、皆で買えば安いじゃんと
飲み会の席で必ず飲んでいた。
飲み会の中で 響の会 なるものを立ち上げて、響コーナーを作って
ちびちび飲んでいた。だが、その美味しさが皆に伝わり響の会が
始まるとあっという間に響が無くなってしまう事が数年続いた。
響の会をするために友人と買いだめしたり、買い出しに行ったりした
年が続いたが、2020年に停止した。
コロナによって巣ごもり需要になり、家で飲む人が増え、変わらず輸出が
続いたので響が世に出回らなくなり、飲み屋さんでも希少だった。
たまに出てくるものは、高騰し、ビンテージ物などで13000円もするように
なってしまい、このくらいだから飲もうという金額をはるかに超えてしまった。
サントリーのブレンドのウィスキーだが、この味が甘みがあるのに
すっきりした飲み口がたまらなかった。その後、碧(AO)というのが
出てきたが、飲んだことが無いので皆飲んでみたいと言わなかった。
その代わりに飲んでみたいというのが 知多 というシングルグレーンという
分類らしく、ちょっと気になった。値段が4000円未満で 響 よりちょっと
値段が低いが同じくらいかなと思っている。だが、シングルという味が
調整されていない状態で気に入るかどうかちょっと自信がない。
そこで同じく製造場所を名前にしている 宮城峡 というウィスキーが
気になっていた。これも 響 とほぼ同じ金額。シングルモルトで
こちらは竹鶴が有名なニッカのウィスキーとなる。竹鶴も日本ウィスキー人気で
ほとんど手に入らなくなった。
ニッカウィスキーは竹鶴やブラッククリア等を飲んだことがある。
安いウィスキーはいくらでもあるが、中級を買うのにはしばらく眺めている。
響だってボトルの形が奇麗だなと思い、どんな味がするんだろうと
ずっと眺めてある時に友人と買ってみようという気になった。
バーなどで変わったお酒を頼むのもその酒を知っている人の影響で
飲んでみたいと思うのでなかなか手が出ない。
そんな中で山崎などはよく見かけるが宮城峡という名はなかなか見かけない。
知らないわけじゃないけど飲んだことはないという酒がほとんどだ。
普段は、フォアローゼスやメーカーズマークなどを飲んでいたが、
CMで有名俳優が起用されて一般的なウィスキーの認知度になったので
なんかつまらないなあとか思ったりして(笑)
今日新しい扉が開きます・・・・・・。
でも在庫はやはりほとんど出てこないんだよね。