今では20万円近くのIPHONE。
出始めは3万円位。
ガラケーが全盛期だった時代に大きな画面と
多目的なアプリが動くことで世界を驚かせた。
その機能は、電話機能を省いたIPOD TOUCHにも
解放され、クリスマスプレゼントにはIPOD TOUCHが
欲しいと思わせた。
最初はソフトバンク限定で販売されたが、対抗する大手
キャリアの主力ガラケーでも相手にならず、大手3社が
IPHONEを扱うという時代へ。
IPHONEは最初に発表したジョブズ氏がユーザーの求める形を
一つにした最高の形となったが、彼が病に倒れその後の進化は
彼が造り出したころとは様相が違っていた。
分岐点となる4Sと5以降では価格の面や進化の方向が
年々驚きが減り、最近になって価格の膨大化で驚くばかりだ。
5Gなどの通信網を外して考えれば、進化はほぼ4Sで形が出来て
後は惰性で毎年作られた気がする。
コンセプトの自分で使うアプリは自分で選ぶはずのIPHONEが
アンドロイド化して巨大になってしまった。
現在 X 系の進化 14 等あるが、ジョブズ氏の作った形を
SEが継承している。CPUだけが最新のものになって後は既存の
造りを貫いている。おいらはこのSEで十分楽しめている。
画面も本体の大きさからは考えられないくらいはっきり表示できている。
2年前のスタートモデル AQUOS sense ですらSEと画面を比べても
字が読みづらく色合いもちょっと辛い。
だが、それより前のAQUOS R3や去年モデルのトルク5Gでも
FHD以上の画質があれば見やすい。
だからスマホは、数年多く使う年数を増やして考えててもハイエンド
モデルを買ったほうが後々まで困らない。
8万円位するモデルでも4年以上使えるし、もしIPHONEを最低限で買うなら
SE3でも十分だし、恐らく14PROなら5年以上使えるだろう。
すぐに買い替えるのが楽しい人には安くて性能が良いものをその時買えばいいが
IPHONEが好きで永く使いたい人は14PROで楽しむのもいいかもしれない。
5年位買い替えないつもりなら1年当たり4万円の贅沢。
1年で買い替えるなら4万円でミドルクラスかスタートモデルになるのかも。
おいらの子供は7を5年使っているが、実質問題ないと言っている。ただ、容量が
32GBなのでアプリはもちろん、写真や動画などの保存が足りないと言っている。
なのでおいらは近々SE2で128GBを子供にあげるつもりだ。
SE2は二世代前のCPUで4Gまでだが、子供の使い方だと問題なく容量が4倍となる。
あげる前にパソコンへ写真をコピーしたらうまくいったので、後は初期化して
渡すだけだ。
その年に出たハイエンドのスマホは気に入ったらチェックしておき、翌年に在庫が
あればその時買うのが一番だと思うが、IPHONEのハイエンドは新型が出ると
一斉に前の型の販売を止めるので、発表直後かその前後に新型か前の型かを
決めたほうがいいと思う。いまのIPHONEで次のモデルに劇的な進化はないので
欲しい機能が追加された時点で買うといいと思う。
一度は買ってみたいPROだが、次はたぶんタイプCコネクタだろうな。