こんばんは。(^^)

真夜中ですね。(^^;;

先程の続きです。

先程の記事で、Windowsだけで出来るプログラミング言語としてVBSをご紹介いたしました。

VBSでしたら、pythonやJava、Rubyなどと違い、それを動かす為のソフトのダウンロードやインストールの必要がないですので、お手軽に始められます。

ただ、これらの言語とは違い出来る事に限界もございます。ですので、これで基礎を学んで、自分の目的に適った言語を学ぶのが一番の近道かもと思っています。

なので、素人がスキルアップの為に何かやってる程度で生温かい目で見つめられてください。(^^;;

では早速♪

サンプルとして最初にこれを組んでみたいと思います。

かなり前に記事で書きましたこの公式。

山登りなどのアウトドアシーンで結構重宝しています。確か出典は気象庁だった気がしますが忘れてしまいました。A(^^;;

その中の、

この式をプログラムにしてみます。(^^)

この式を紹介した昔の記事…FX-603P（2012年2月11日）

FX-603Pはカシオ独特のプログラミング関数言語を使用していまして、このようなプログラムを組みました。

例：FX-603P　体感気温を導き出すプログラム

P0
MAC
AC
LBL 1
”Kion "
HLT
Min 01
”Sitsudo"
HLT
Min 02
”Fu-soku"
HLT
Min 03
GOTO 3
LBL 2
37-((37-MR01)/(0.68-(0.0014*MR02)+(1/MR04)))-((0.29*MR01)*(1-(MR02/100)))
Min 05
GOTO 4
LBL3
1.76+(1.4*MR03 xy 0.75)
Min 04
GOTO 2
LBL 4
"Taikan Ondo"
MR 05

…かなり独特な言語ですのでアレですが。（^^;;

これはこれでかなり便利でした。（^^）

んで、このままではVBSでは動きませんので、メモ帳を起動して、以下のように組んでみました。（^^）

サンプル：体感温度を導き出すプログラム（VBSで表記）

Dim a,b,c,d,e　 ' 変数宣言

a = InputBox("現在の気温を入力してください。（℃）")
b = InputBox("現在の湿度を入力してください。（％）")
c = InputBox("現在の風速を入力してください。（ｍ）")
d = 1.76+(1.4*c^0.75)
e = 37-((37-a)/(0.68-(0.0014*b)+(1/d)))-((0.29*a)*(1-(b/100)))
MsgBox "体感温度は"&e&"℃です。"

一応変数宣言を行っていますが、この程度のプログラムでしたら変数宣言しなくても動きます。

ですが、デバッグ時にプログラムの動きが把握できなくなることもありますので、分かりやすいようにどのような変数を使用しているのか？

始めに宣言しておいた方が便利です。（^^）

メモ帳でプログラムを書いた後、保存には拡張子に”.vbs”と必ず書いてください。これを行わないと、単なるテキストデータとして扱われ、実行できません。

無事、プログラムを書きましたら、

このようなアイコンでvbsの実行ファイルが作成されました。（^^）

後はこのアイコンをダブルクリックするだけで、

このような感じで窓が開いて、気温や湿度などの入力を求めてきます。（^^）

エラーメッセージが出なければOKですが、式が間違っていますと違う結果を出力してきますので要注意です。（^^;;

因みに、今回使用しましたパソコンはLet'sNoteで、Windowは10にパージョンアップしています。（^^）

…先ほど、プログラムを作っていた時、GoTo（ジャンプ命令）を使用して書いてみたのですが、エラーが出まして。書き方に問題があるのか、それとも今のWindowsではジャンプ命令をサポートしていないのか、謎です。今はプログラムでジャンプ命令を使用する書き方はあまり行われてはいないようで（デバッグの時に大変だからというのが最も多い理由）、もう少し調べてみようと思います。ジャンプ命令、便利なのに…（;;）

という感じで、初陣は無事にクリアーでしょうか？

第二弾はまたいつか。（^^）

あぷりこっと

次は、テキストファイルの操作とか出来るようになりたいですね。（^^）

Windowsパソコンだけで簡単プログラミング ２

Windowsパソコンだけで簡単プログラミング　２