日本人旅人の間で避けられている国、
ベリーズ。理由は
隣国と比べて物価が高い!
ビザ代が高い!
国境でビザをとると時間がかかってバスに置いていかれる!
出国税まで高い!
から、だと思います。
とくに国境でのビザ取り!
日本人はビザがないとベリーズには入国できないので
事前に取っておくのがいいのですが、
もちさんの場合は直前までベリーズ行きを躊躇してたため
事前取得は間に合わず仕方なく国境でとることにしました。
これが難関なんです。
かなーーり苦労してしまいました。。。
今回はもちさんが国境でのビザ取りに苦戦した話を書いてみます。
グアテマラのフローレスからベリーズシティ行きの国境超えシャトルバスは
朝5時発(バス1)と7時半発(バス2)の2本!
サンファンというローカル会社が有名です。
(他にも国際バスは走っているけど、事前にビザを持ってる人しかオススメしません)

簡素な地図を貼り付けときます。笑
ここで重要なのは、
国境でバスに置いていかれないようにすること!サンファン社でチケット購入をした時のもち的作戦は。。
バス1で申し込み、国境までGO!
でももし国境でビザの申請に手こずってバス1に置いていかれた場合に
国境からはバス2に乗せてもらえないかお願いしてみよう。というもの。
トラブルを避けるためにはじめからネゴシエートしておく!これ大事!
「ハポネスはビザ取りに時間がかかるのはみんな知ってるよ!
大丈夫さ。言っとくから。ノープロブレマ!」
あやしすぎるー。
心配だったので、チケットの裏面に
「国境でバス1に乗り遅れたら、バス2に乗せてあげてください」と、
書いてもらうことに。
当日。
朝5時。予定とおりバス1に乗車!
日本人ゼロ!あと15人くらい全員欧米人(°д°;)
不安でいっぱいになる。。
しかもバスに乗った瞬間、速攻でチケットを回収されたーーー。やばー。
もちさんの事情を何も知らないバスの運転手さんに
「ソイ デ ハポネス。ネセシト ムーチャス ティエンポ パラ ミービザ。サベ?
シー ノー プエド トマール ミー アウトブス、プエド トマール プレキシマ アウトブス デル フロンテーラ ア シウダド デ ベリーズ?
(日本人なんですけど、ビザの申請に時間がかかるの知ってますよね?
もし、国境でバス1に置いていかれたら、ベリーズシティまでバス2に乗ってもいいですか?)」
と、まぢ適当な幼稚園スペイン語で念押しして確認。
運よくバス1が途中でサンファン社メインオフィスに寄ったので、
ここぞとばかりに自分だけバスをおりオフィスへ。
つたないスペイン語を繰り返しました。
すると!なんとなんとーー
バス2の乗車名簿のリストに自分の名前を入れてもらえました!
さらに、もちさんの不安を感じ取ってくれたオフィサーは、
「国境からバス2に乗ることを許可する」と書いてある手書きのメモをくれました。
よしこれで準備おっけー!と思った私がバカでした。
二時間後。
バス1はあっという間に国境到着。
ここからが勝負。
すぐにバス1をおりグアテマラの出国審査一番乗り!
と思ったら!
気が付かずにEntrada(入国審査列)に並んでた\(^o^)/
慌ててSalida(出国審査列)に並び直し、二番乗りになりました。
一歩出遅れた!!
早々とグアテマラ出国スタンプをもらい、歩いてすぐのベリーズ側イミグレへ。
(焦りすぎて「グアテマラでの楽しかった日々」を振り替える時間もない)
ちなみにこれが国境ゲートっぽい。簡素。
そしてこちらがベリーズ側イミグレ。
ちょっぱやでビザの申請書とディセンバケーションカードを記入し、
近くの職員さんに提出。
丁寧に写真を貼ってもらい、
「こっちこっち」と、ボスの部屋に連れていかれました。
「コンペルミソー(失礼します)。ブエノスディアス。
お忙しいところすみませんが、ビザを作ってくれませんか。
ノー アイ ティエンポ。
ラピド ポルファボール(時間がないから早くお願いします)。」
英語とスペイン語が混じってる( °д°)
自分でもびっくりだ。
7:45am
「8時からだから15分待ってね。準備が出来たら呼びにいくから座ってて。」
待つ待つ、いくらでも待ちます。
8:10am
ボス、呼びに来くれません。ポルケ?!(なーーんで!!)
まさか、忘れられてる?!
仕方がないのでボスの部屋に勝手に入ってみることに。
関係者以外立ち入り禁止!と書いてある扉を開けて、そろりそろり顔を出す。
「おっおー、ごめんごめーん、
今ビザ(パスポートに貼るやつ)が切れててボス2が持ってくるから彼がくるまで作れない。
ボス2はいつもなら8時に来るけど今日はなぜか遅れてるみたいなんだ。
電話にも出ないんだ。来たら呼ぶから待ってて。」
どうやらボスが悪いわけではないようだ。
バス1はもちさんを置き去りにしてベリーズシティへ向けて走り出した。
8:30am
近くの職員さんがチラチラ気にしてくれる。
暇潰しに話し相手になってもらう。
(何かで気をまぎらわさないと、時計ばかりみてしまうし)
職員さん的には
「ボス2はいつも8時に来るのにおかしいなぁ」という感じだ。
ボスの部屋に再度催促しにいく。案の定、相手にしてもらえず。
9:00am
引き続き職員さんが気にしてくれる。
「バス2が国境に着くのがだいたい毎日10時頃やけど、
あと1時間あるから問題ないよ、安心して。」と。
んーーーー。全然安心できないよ。
またまた職員さんと一緒にボスの部屋を尋ねてみたけど、
ボス2(ビザ)が来ないことには作業にも取りかかれないから無理だって。
そりゃそうなんやけど。。
てかさーー、ビザの在庫を切らすって、どんな適当なのよ!!
あなた国の人間でしょ!給料たっぷりもらってるんでしょーーー!!
こんなときのために特別措置とかないの?!( ̄□ ̄;)
もちさん、心の声。
「ボス2が夕方まで来なかったら私はどーすればいいの??
またフローレスに戻ればいいの?」
あぁ。。味方である職員さんに愚痴ってしまった。ごめんなさい。
こんなはずじゃ。。。
「大丈夫だから、心配しないで。」
職員さんの優しさに涙がちょちょぎれる。
私の心がヒートアップしてるのが伝わったのか、扇風機(強風)まで回してくれた。
寒いんですけど(((( ;°Д°))))
9:15am
職員さんがいなくなった隙を狙って扇風機を止めた。
9:30am
あと30分でバス2が来る。ビザの申請には最低30分かかる。
ボス2はまだ来ない。ビザの申請書さえも受け取ってもらえてない。
はぁーーー。バス2にも乗れないのかーー。
諦めモード&いじけモード突入。
そして次第にベリーズなんて来なければよかったと思い始める。
あのときベリーズ行きをやめて、
グアテマラからダイレクトにメキシコへ抜ければよかったんだ、と後悔。
職員さんがまたまた気にしてくれている。
みんな優しい(ノ´▽`)ノ
「運が悪かったね。」と、慰めてもらい、
ローカルバスでベリーズシティの船乗り場にいく方法を丁寧に教えてもらう。
国境からの行き方は
タクシーで3分~ローカルバスで3時間~タクシーで5分。らしい。
ここの国境からバス2に乗れなかったら、追加で10ドルもかかる!
なによりめんどくさい!!!
さらに。
ベリーズシティからキーカーカーという島までの船は5時が最終。
もし船に乗れなかったら、治安の悪いベリーズシティに一泊することになる。
これだけは避けたいところだ。
10:00am
バス2がくるのも時間の問題。
ボス2はまだ来ない。
10:30am
うお!!ついにバス2きたー。
職員さんいわく、こんなに遅れ来るのは珍しいらしい。
ラッキーだ。
グアテマラの出国審査を終えたバス2の乗客(またしても欧米人の集団)が
ぞろぞろとベリーズのディセンバケーションカードを書き始める。
全員が入国審査を終えるのにかかる時間はどう長引いてもせいぜい30分。
もう100%無理だ。バス2には乗れない。
ボス2への怒りが爆発しそうなもちさん(・ε・)
おっと、そのときバス2の乗客の中に
チャイニーズらしき二人組を発見。顔立ちが似てるのでなんとなく親近感。
しかし彼らは英語がぺらぺらりん。英語がちょー早い。
チャイニーズの独特な訛りも気にならない流暢さだ。
聞いてみると彼ら、
チャイニーズ系カナディアン?(カナダで生まれ育った中国人)だった。
ビザが必要なはず?だけど事前取得してたようだ。がっかり!(´Д`;)
10:35am
ボス2きたぁーーーーー!!!
遅れてきた理由なんてどーでもいい。
早くビザをくれ~!!ボスの部屋に駆け込む。
「準備ができてないから待って。」
あっさり突き放された。どんだけ待たせる気?!(・ε・)
「ビザ取りに3時間も待ってるのに
バス2にまで置いてかれるのいやだよ。ハリーアップ!ポルファボーーール!!」
「はいはい、わかったから!ウンモーメント(一瞬)!」
ちょいキレられた。
10:40am
「はろぉー♪お待たせハポネス。申請書をもらっていいかね。」
ボスがやっとビザ申請書を受け取ってくれた。
これで間に合えばラッキーー!!でも油断は禁物。
ここからビザの受け取りまでに30分かかる。
欧米人の中におばあちゃんがいて、
ディセンバケーションカードを書くのに手こずっている。
ギャル風のお姉ちゃんも、何やら失敗したのか
1枚書いた紙を手でくるくると丸めてごみ箱ポイ。
新しいのをもらって1から書き直している。
ラッキーだ。
10:50am
バス2の運転手が私のところにやってきた。
「君が例のハポネスか?」
「そうです、いま申請書を提出してるところだからあと少し待ってください。
ポルファボーーーール!」
運転手が見せてくれたバスの乗車名簿には、私の名前が書いてある。
席はちゃんと確保されているようだ。とりあえず安心する。
「なに?まだビザもらってないの?バスはあと15分か20分しか待てないよ。
このバスはメキシコまで行くんだから。乗れなかったら自分達で行きなさい。」
11:00am
近くの職員さんたちが気にしてくれる。
そしてボスの部屋に一緒に進捗確認をしにいってくれた。
「あとレシート書くだけだから、もうちょっとだよ。」
ボスあなたを信じます。あと5分。ポルファボーーール!
11:10am
そろそろバスの乗客全員がベリーズ入国審査を終えそうだ。
このあとトイレなんかして、バスが出発するのも時間の問題。
わたしのビザはまだ来ない!!!
11:15am
ビザできたぁぁ(゚∀゚)!!でももう時間がない!!
バス2の乗客は全員ベリーズの入国審査を終えてイミグレの外に出ている。
1つしか空いていなかったイミグレの窓を特別に2つあけてもらい
優先的にスタンプげっと!!!
良くしてくれた職員さんたちにお礼をして、
一番お世話になった職員さんに100円玉を渡した。
「ありかとう。お土産だね。大切にするよ。
それより、早く、こっちへ。」
他の職員さんたちも、こっちこっちと手招きしてくれる。
あるはずの荷物チェックもスルーで許してもらった。笑
「ささ、早く行きなさい。」
このイミグレオフィスは小さいので
みんなが私の事情をわかってくれているようだった。
一番お世話になった職員さんと外に出てバスを探す。
バスまだいたーーーーー!!!!!!
そして乗客はまだバスの外でぐだぐだしている。ラッキー!
すると、
一番お世話になった職員さんは私に
「バスに間に合って良かったね。
あなたはバスに乗せてもらう身なんだから、一番最後に乗るんだよ。
荷物も一番最後に乗せてもらって。
バスの運転手さんと乗客に感謝して、ポライトに接するんだ。わかったね?」
これってきっと常識なんだけど、いまの私は焦りすぎて忘れかけていた。
最後の最後までお世話してくれましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
ほんとに感謝!!!
無事バスに乗り込み、二時間半ほどでベリーズシティに到着。
最終の船でキーカーカーという島にたどり着きました。
--
わたし、本当に運が悪いです。
でも運が悪いなかでもラッキーなほうだったみたいです。
(職員さんの話によると、バスに置いていかれて
自力でベリーズシティまで向かう日本人もたまにいるようだ)
こんな奇跡もあるんですねぇーー。
というわけで!
無事11ヵ国目(個人的には19ヵ国目)、ベリーズ入国です。
パチパチ。
--*
最近ブログの更新速度が半端ないもちさんです。
明日から二日くらいメキシコに滞在して
クリスマス過ぎるまでwifiのないキューバにいる予定です。
なので、怒濤の更新劇は今回までとさせてください。
いつもご愛読(!?!?)ありがとうございます。
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