准くんが、私の着ていたニットをスルッと脱がしてしまうから。
酔っていたし。

准くんが、自分の着ているものを脱ごうと、私から離れようとしたから寂しくなって。
「准くん、、」

もっと近づいて欲しくて、手招きするように呼んだ。

「ん?どうした」

甘い声で、そっと近づいてきてくれて、ゆっくりと、キスをする。

准くんは、自分の手を私の頭の上で組んで。私を抱えるようにしたから、

「ふふ。なに?」
と聞いてみた。

「勢い余って、洗面台の鏡にハルの頭がぶつからないように」

と、耳元で答えた。

でも、そんなこと言ったけど、准くんはいつものように優しくキスを続けた。