ワールドプロレスリング 1982年7月6日 大阪府立体育会館
実況:古館伊知郎(TV朝日) 解説:山本小鉄(新日本プロレス)
※放映当時の録画画像です。画像の乱れ・ノイズ等有り。
Masada vs Jun Kasai (No Mat, Glass Panes, Gusset Plate Deathmatch);
Pain in Limit 2012 Final;
Pain in Limit 2012 Final;
ストップロコモ.com
ロコモティブシンドローム(Locomotive syndrome)とは運動器障害により要介護、または要介護になる状態です。初期症状は40代から始まることもあります。早めの予防と対策を。
ロコモティブシンドローム(Locomotive syndrome)とは運動器障害により要介護、または要介護になる状態です。初期症状は40代から始まることもあります。早めの予防と対策を。
August 3rd 2013 in Aichi Prefectural Gymnasium (Aichi)
1. Kota Ibushi vs. "The Machine Gun" Karl Anderson
2. Yujiro Takahashi vs. Shelton "X" Benjamin
3. Tomohiro Ishii vs. Prince Devitt
4. Hiroyoshi Tenzan vs. Minoru Suzuki
5. Yuji Nagata vs. Tetsuya Naito
6. Kazuchika Okada vs. Lance Archer
7. Shinsuke Nakamura vs. Toru Yano
8. Hirooki Goto vs. Satoshi Kojima
9. Togi Makabe vs. Katsuyori Shibata
10. Hiroshi Tanahashi vs. Davey Boy Smith, Jr.
1. Kota Ibushi vs. "The Machine Gun" Karl Anderson
2. Yujiro Takahashi vs. Shelton "X" Benjamin
3. Tomohiro Ishii vs. Prince Devitt
4. Hiroyoshi Tenzan vs. Minoru Suzuki
5. Yuji Nagata vs. Tetsuya Naito
6. Kazuchika Okada vs. Lance Archer
7. Shinsuke Nakamura vs. Toru Yano
8. Hirooki Goto vs. Satoshi Kojima
9. Togi Makabe vs. Katsuyori Shibata
10. Hiroshi Tanahashi vs. Davey Boy Smith, Jr.
August 2nd 2013 in Korakuen Hall (Tokyo)
1. "Machine Gun" Karl Anderson vs. Shelton "X" Benjamin
2.Hiroyoshi Tenzan vs. Yujiro Takahashi
3. Yuji Nagata vs. Toru Yano
4. Prince Devitt vs. Lance Archer
5. Satoshi Kojima vs. Katsuyori Shibata
6. Togi Makabe vs. Davey Boy Smith, Jr.
7. Tetsuya Naito vs. Kota Ibushi
8. Shinsuke Nakamura vs. Minoru Suzuki
9. Hirooki Goto vs. Kazuchika Okada
10. Hiroshi Tanahashi vs. Tomohiro Ishii
1. "Machine Gun" Karl Anderson vs. Shelton "X" Benjamin
2.Hiroyoshi Tenzan vs. Yujiro Takahashi
3. Yuji Nagata vs. Toru Yano
4. Prince Devitt vs. Lance Archer
5. Satoshi Kojima vs. Katsuyori Shibata
6. Togi Makabe vs. Davey Boy Smith, Jr.
7. Tetsuya Naito vs. Kota Ibushi
8. Shinsuke Nakamura vs. Minoru Suzuki
9. Hirooki Goto vs. Kazuchika Okada
10. Hiroshi Tanahashi vs. Tomohiro Ishii
August 4th 2013 in BODYMAKER COLOSSEUM (Osaka)
1. Toru Yano vs. Yujiro Takahashi
2. Hiroyoshi Tenzan vs. "The Machine Gun" Karl Anderson
3. Yuji Nagata vs. Shelton "X" Benjamin
4. Satoshi Kojima vs. Davey Boy Smith, Jr.
5. Tomohiro Ishii vs. Katsuyori Shibata
6. Hirooki Goto vs. Lance Archer
7. Tetsuya Naito vs. Minoru Suzuki
8. Hiroshi Tanahashi vs. Prince Devitt
9. Togi Makabe vs. Kazuchika Okada
10. Shinsuke Nakamura vs. Kota Ibushi
1. Toru Yano vs. Yujiro Takahashi
2. Hiroyoshi Tenzan vs. "The Machine Gun" Karl Anderson
3. Yuji Nagata vs. Shelton "X" Benjamin
4. Satoshi Kojima vs. Davey Boy Smith, Jr.
5. Tomohiro Ishii vs. Katsuyori Shibata
6. Hirooki Goto vs. Lance Archer
7. Tetsuya Naito vs. Minoru Suzuki
8. Hiroshi Tanahashi vs. Prince Devitt
9. Togi Makabe vs. Kazuchika Okada
10. Shinsuke Nakamura vs. Kota Ibushi
【MVP】
■1位:オカダカズチカ■
文句なしに今年は業界の顔となった。2012.1.4のドームであれほど「?」な存在だった地点から信じられないほど上昇し、IWGP、G1と次々に奪取した実績は当然として、試合内容も充実しているという完全無欠ぶり。若い人材が席巻できる礎となればプロレス界にとっても大いにプラスだ。
レインメーカーという一撃必倒の技へと繋ぐ試合構成もアメプロっぽくてGOOD。「出たら終わり」観をこれだけ育てたのは今後にも繋がりそう。
何より外道とのコンビがグッドマッチで、レスナー&ヘイマンを彷彿とさせる。
■2位:CIMA■
ベテラン軍~帰ってきたベテラン軍として年間を通じて大暴れ。常時満員の観客を前にこれほどの活躍を続けているのに、こういった賞からは、なぜか見放されがち。
CIMA個人のみの評価とは限らなくなってくるかも知れないが、高木三四郎、TAKA、HUB、永田など招聘する選手のセンスも光った。
■3位:佐々木義人■
大日本からは佐々木義人を。大日本といえばデスマッチで、プロレス大賞MVPを目指して駆け抜けたアブドーラ小林の名が最初に挙がりやすいが、試合内容の平均値からいうと義人が上回っていたと感じた。アブ小は竹田戦こそ後楽園を爆発させたが、後の試合がどうだったかは疑問が残る。
その反面、義人は、ストロング版のリーグ戦・一騎当千でBJWストロングの象徴である関本を熱戦の末に下し、盛り上がり辛い文体でコントロールし辛いビッグバン・ウォルターを、会場のボルテージを引き上げた上で完勝してストロングヘビーの初代王者につくと、その後も好試合を連発して年末には全日本プロレスの元三冠王者である浜から防衛するなど、賞に名前を挙げるには材料が整っていると言えるだろう。
【最優秀試合】
■1位:8月27日 後楽園ホール 葛西純プロデュース興行 MASADA vs 葛西純■
自らが主宰ながら一度も優勝したことがないデスマッチトーナメントで初優勝を飾ったこの試合を1位に。
この日は2試合目で並の選手なら確実に欠場しているであろう超がつくほどの満身創痍で、相手はアメリカでトップに君臨するMASADAと悪材料揃いまくりで迎えた決戦でも、大声援をバックに劣勢を跳ね返して歓喜の3カウントを奪った。
試合後に泣いていた我が子を抱きしめる姿が感動を呼んだ。葛西にしかできないハッピーエンド。物語として100点満点。私的にはこれぶっちぎりです。
■2位:8月18日 日本武道館 DDT 飯伏幸太 vs ケニー・オメガ■
ネットプロレス大賞だから普通に考えてこれが1位になる、という空気感はもう分かりきっているので2位に。
信頼関係の上にライバル心と嫉妬、才能と実力が混ざると、こんなにも果てしなき闘いになるのかと、目が点になるような試合だった。常軌を逸したタフマッチはDDTのリング上であまりお目にかかれないせいもあってか「もうやめてくれ」との声もあがった。こうした声を拾ってか拾わずか、危険度を懸念して票に響くこともあったみたいだが、これに関しては疑問が沸いてくる。ではこれが他団体のリングだったら? 同じような試合をメジャーの誰ぞが繰り広げたら? 等々突っ込める。
シチュエーションが整ってしまったら、振り切らなければ収まらないことは絶対に発生する。それを抑える団体はどこの世界にもない。しかも試合後には飯伏の口からスタイルチェンジ宣言まで出た。これでなぜ?である。
試合のクオリティ自体はプロレスの長い歴史上でトップクラスに入るかと。セミファイナルからの流れもDDTならでは。武道館という舞台でこの内容、極上のプロレスでした。
■3位:7月8日 千葉ポートアリーナ K-DOJO 関本大介 vs 火野裕士■
関本vs真霜、アブ小vs竹田と随分迷ったがこの選出で。今年の夏は名勝負の収穫が多かった。
インディー版のメガトン対決、超肉弾戦。刺激的な初シングルの期待値に応える熱戦を披露した。
ラリアット、ジャーマン、スプラッシュ、逆水平と得意技も被る被る。これが悪い方向に向くこともあるが、共に他団体でトップを任されるほどの選手だけに器用さも併せ持つので心配無用。
DDTでの活躍もあって、火野裕士という選手がようやく日の目を見た年となったのは嬉しい限り。一連の関本戦も好材料となったことだろう。
11月の再戦を見逃したのが痛すぎる…。かと思えばみちのく宇宙大戦争で再開する二人。やっぱり器用だ。“できる怪物”、これはメジャーに不在です。
【最優秀タッグチーム】
■1位:ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)■
666とユニオンによる、長らく活動する団体の枠を超えた名タッグチーム。大日本最侠タッグリーグでは見事優勝を果たし、BJWタッグ王座も手中に収めた。
DDT EXTREME級選手権を巡る攻防では闘っても良し!というチーム像を証明してみせた。惜しくも敗れはしたが、それぞれ順番にデスマッチ王座に挑戦もした。あぐらをかかず、常にアグレッシブな姿勢を変えなかった。
■2位:バラモン兄弟(バラモン・シュウ&バラモン・ケイ)■
素晴らしいプロレス脳の持ち主。今や引っ張りだこのチームになっている。アジアタッグ選手権挑戦というまともな実績も何気に作った。
関本からアジアタッグ挑戦の誘いを受けても「日が当たると死んでしまう」ということで目もくれずにBJWタッグのほうを欲しがるなど、とことんアングラな価値観を持つ。フタをあけてみればBJWタッグでもアジアタッグでも双方好戦を残し、観客の指示は増すばかり。今年は指示を更に安定させたように感じた。
今年もたくさんのアイテムを持ち込み、ワンシチュエーションコントのように試合を展開する。客席の荒らしっぷりも定番で、前座の雰囲気を作る腕は右に出るものはいない。
■3位:ジミーズ(ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ&ジミー神田&堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤ジミー了&Mr.キューキュー・豊中ドルフィン)■
2011年年末に横須賀とKAGETORAがネガティブなきっかけから結成したのが始まりだが、あれよあれよという間にドラゲーの抗争を盛り上げまくったユニットに成長した。
「地味」というイメージが付いてしまうプロレスラーは過去多く存在し、横須賀とKAGETORAはそこをイジられたわけだが、実力はあるが人気が伴わない問題点をこんな形で消化してしまうとは、脱帽。
【新人賞】
■1位:橋本大地■
今年の初めに道場マッチをプロデュースする機会を与えられ、選手としては大谷とのシングル、健介ファミリーとの遭遇、NOAH、ドラゲー、大日本と求められるスキルの違う幅広い団体へ再戦して注目を集めた。試合内容も徐々に受け入れられてきたか。
星を継ぐ未来として大きな注目度は衰えない。1.4ドームから始まる2013年も楽しみ。
■2位:橋本和樹■
同じ姓を持つ橋本大地とZERO1のリングにおいて抗争を展開。全日本プロレスのリングでも持ち前のクソ度胸を武器に、絵に描いたような特攻隊長ぶりを見せつけて大いに目立った。
大地との対抗戦を経て大日本最侠タッグリーグではパートナーとなってバチバチで刺激的な試合を繰り広げた。
■3位:塚本拓海■
大日本生え抜きのデスマッチファイターとして大いに歓声を集めた。伊東とのタッグで挑んだ大日本最侠タッグリーグでは、惜しくもヤンキー二丁拳銃に敗れたが、ブロックの決勝戦までコマを進めるなど健闘した。
「大日本の未来はここにある!」の言葉を悪く受け取れば重いプレッシャーになるが、来年も期待に応えてもらいたい。
【最優秀興行】
■1位:8月18日 日本武道館 DDT■
年に一度の総決算興行は遂にこの地に到達した。バンドの行く末を見るかのごとく成長カタルシスを感じられた。
週プロでは増刊号プラス通常号で表紙も獲得。プロレス業界でも評価を得た。
セミからメインへの流れはこの団体、男色ディーノという選手にしかできないものだった。
申し分のない客入り、申し分のない試合内容と結果を残した。ややボリューミー過ぎたという難点もあったが、東京の観客はコンパクトが好きで関西だと長いほうが好まれる傾向があるなど、年に一回ぐらいはいいじゃないか的観点もあって、これに関しては一概に言えない。確かにケツは痛くなったが。
■2位:8月27日 後楽園ホール 葛西純プロデュース興行■
こんなにも一人の選手を、なりふり構わず皆で一体感を持って応援したのは子供の頃以来なんじゃなかろうか。とにかく葛西に勝って欲しかった。観ているみんながそうだった。「優勝できなかったら引退する」宣言の煽りもあったと思うが、葛西純というレスラーがいかにボロボロかみんなよく分かっていて、先が限られている予感を抱いていて、引退してしまう覚悟を何となく持ち続けている。
だからその日その日の葛西を後悔ないように全力で応援する。それが顕著に出た一日だった。
優勝してやんややんやの大騒ぎ。アタマおかしくなるぐらい盛り上がった。
■3位:8月12日 両国国技館 新日本プロレス■
パンパンに膨れ上がっていたG1決勝戦。レインメーカー旋風はG1でも吹き荒れた。アンダーソンのバーナード・ドライバーには涙腺を揺さぶられた。しかしどんなことが起ころうとも、レインメーカー一発決まったら終わりなのだ。待ってました、なのだ。
【最優秀団体】
■1位:DDT■
成長があまりにも著しい。今年は業界唯一の武道館大会を行い、成功させた。来年は両国2DAYS、5年後に東京ドームと夢を見せ続ける。
選手では飯伏が目覚しい活躍で団体を牽引し続けた。
火野、ユニオンでの真霜など、他団体の猛者をピックアップさせ、地方ではご当地団体の選手と絡むなど、幅広いマッチメイクも飽きさせない一つ。
ジェネリコvsケニーなど、インディー世界一決定戦のようなマッチメイクを日本でやってくれるブッキング力も、見る側としてありがたい。
■2位:新日本プロレス■
勝ち組の名に相応しく、発信力が桁違いだった。客入りの良さも年間を通じて見せつけた。会場のボルテージも随時高く、フェアウェイをキープし続けた。3位のドラゲーと迷ったが、規模の差もあって2位に。アンダーソン以外の外国人枠が他団体に比べて劣るのが難点。
■3位:DRAGON GATE■
フェアウェイキープという点では業界NO.1か。ハイスパートなプロレスもここが国内の頂点。来年はもうちょい観にいかなければ。
【最優秀マスメディア】
■1位:DDTプロレスアワー(ニコニコ動画公式チャンネル)■
今後の期待も込めて1位に。喋れる人材の宝庫であるDDTならではのラジオのようなトーク番組、度々行われるLOFTイベントなど、現時点でも見所は多いが、団体の性格とニコ動の土壌がもっと噛み合えば伸びしろはまだまだあるのではないかと。
有料コンテンツ会員の確保、スポンサードなどなかなかハードルは高そうだが、DDTだけに期待したい。
■2位:KAMINOGE■
前田vs矢沢の対談はクール過ぎた。やりたい放題の雑誌を作れて、ファンによっては羨望抱きまくりの人も多いことだろう。
第一弾では立川談志と猪木の談笑写真を載せるなど、人によってはグラッグラに揺れてしまうツボを突いてくる。
■3位:大日本(だいにちぼん)■
電子書籍のパンフレット。第3弾以降出ていないが、団体内のインタビューなどファンとして見たいコンテンツがところどころあって読み応えがある。まだまだ改良の余地はあるだろうが、電子書籍パンフは団体問わずどんどん出してもらいたい。
■1位:オカダカズチカ■
文句なしに今年は業界の顔となった。2012.1.4のドームであれほど「?」な存在だった地点から信じられないほど上昇し、IWGP、G1と次々に奪取した実績は当然として、試合内容も充実しているという完全無欠ぶり。若い人材が席巻できる礎となればプロレス界にとっても大いにプラスだ。
レインメーカーという一撃必倒の技へと繋ぐ試合構成もアメプロっぽくてGOOD。「出たら終わり」観をこれだけ育てたのは今後にも繋がりそう。
何より外道とのコンビがグッドマッチで、レスナー&ヘイマンを彷彿とさせる。
■2位:CIMA■
ベテラン軍~帰ってきたベテラン軍として年間を通じて大暴れ。常時満員の観客を前にこれほどの活躍を続けているのに、こういった賞からは、なぜか見放されがち。
CIMA個人のみの評価とは限らなくなってくるかも知れないが、高木三四郎、TAKA、HUB、永田など招聘する選手のセンスも光った。
■3位:佐々木義人■
大日本からは佐々木義人を。大日本といえばデスマッチで、プロレス大賞MVPを目指して駆け抜けたアブドーラ小林の名が最初に挙がりやすいが、試合内容の平均値からいうと義人が上回っていたと感じた。アブ小は竹田戦こそ後楽園を爆発させたが、後の試合がどうだったかは疑問が残る。
その反面、義人は、ストロング版のリーグ戦・一騎当千でBJWストロングの象徴である関本を熱戦の末に下し、盛り上がり辛い文体でコントロールし辛いビッグバン・ウォルターを、会場のボルテージを引き上げた上で完勝してストロングヘビーの初代王者につくと、その後も好試合を連発して年末には全日本プロレスの元三冠王者である浜から防衛するなど、賞に名前を挙げるには材料が整っていると言えるだろう。
【最優秀試合】
■1位:8月27日 後楽園ホール 葛西純プロデュース興行 MASADA vs 葛西純■
自らが主宰ながら一度も優勝したことがないデスマッチトーナメントで初優勝を飾ったこの試合を1位に。
この日は2試合目で並の選手なら確実に欠場しているであろう超がつくほどの満身創痍で、相手はアメリカでトップに君臨するMASADAと悪材料揃いまくりで迎えた決戦でも、大声援をバックに劣勢を跳ね返して歓喜の3カウントを奪った。
試合後に泣いていた我が子を抱きしめる姿が感動を呼んだ。葛西にしかできないハッピーエンド。物語として100点満点。私的にはこれぶっちぎりです。
■2位:8月18日 日本武道館 DDT 飯伏幸太 vs ケニー・オメガ■
ネットプロレス大賞だから普通に考えてこれが1位になる、という空気感はもう分かりきっているので2位に。
信頼関係の上にライバル心と嫉妬、才能と実力が混ざると、こんなにも果てしなき闘いになるのかと、目が点になるような試合だった。常軌を逸したタフマッチはDDTのリング上であまりお目にかかれないせいもあってか「もうやめてくれ」との声もあがった。こうした声を拾ってか拾わずか、危険度を懸念して票に響くこともあったみたいだが、これに関しては疑問が沸いてくる。ではこれが他団体のリングだったら? 同じような試合をメジャーの誰ぞが繰り広げたら? 等々突っ込める。
シチュエーションが整ってしまったら、振り切らなければ収まらないことは絶対に発生する。それを抑える団体はどこの世界にもない。しかも試合後には飯伏の口からスタイルチェンジ宣言まで出た。これでなぜ?である。
試合のクオリティ自体はプロレスの長い歴史上でトップクラスに入るかと。セミファイナルからの流れもDDTならでは。武道館という舞台でこの内容、極上のプロレスでした。
■3位:7月8日 千葉ポートアリーナ K-DOJO 関本大介 vs 火野裕士■
関本vs真霜、アブ小vs竹田と随分迷ったがこの選出で。今年の夏は名勝負の収穫が多かった。
インディー版のメガトン対決、超肉弾戦。刺激的な初シングルの期待値に応える熱戦を披露した。
ラリアット、ジャーマン、スプラッシュ、逆水平と得意技も被る被る。これが悪い方向に向くこともあるが、共に他団体でトップを任されるほどの選手だけに器用さも併せ持つので心配無用。
DDTでの活躍もあって、火野裕士という選手がようやく日の目を見た年となったのは嬉しい限り。一連の関本戦も好材料となったことだろう。
11月の再戦を見逃したのが痛すぎる…。かと思えばみちのく宇宙大戦争で再開する二人。やっぱり器用だ。“できる怪物”、これはメジャーに不在です。
【最優秀タッグチーム】
■1位:ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)■
666とユニオンによる、長らく活動する団体の枠を超えた名タッグチーム。大日本最侠タッグリーグでは見事優勝を果たし、BJWタッグ王座も手中に収めた。
DDT EXTREME級選手権を巡る攻防では闘っても良し!というチーム像を証明してみせた。惜しくも敗れはしたが、それぞれ順番にデスマッチ王座に挑戦もした。あぐらをかかず、常にアグレッシブな姿勢を変えなかった。
■2位:バラモン兄弟(バラモン・シュウ&バラモン・ケイ)■
素晴らしいプロレス脳の持ち主。今や引っ張りだこのチームになっている。アジアタッグ選手権挑戦というまともな実績も何気に作った。
関本からアジアタッグ挑戦の誘いを受けても「日が当たると死んでしまう」ということで目もくれずにBJWタッグのほうを欲しがるなど、とことんアングラな価値観を持つ。フタをあけてみればBJWタッグでもアジアタッグでも双方好戦を残し、観客の指示は増すばかり。今年は指示を更に安定させたように感じた。
今年もたくさんのアイテムを持ち込み、ワンシチュエーションコントのように試合を展開する。客席の荒らしっぷりも定番で、前座の雰囲気を作る腕は右に出るものはいない。
■3位:ジミーズ(ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ&ジミー神田&堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤ジミー了&Mr.キューキュー・豊中ドルフィン)■
2011年年末に横須賀とKAGETORAがネガティブなきっかけから結成したのが始まりだが、あれよあれよという間にドラゲーの抗争を盛り上げまくったユニットに成長した。
「地味」というイメージが付いてしまうプロレスラーは過去多く存在し、横須賀とKAGETORAはそこをイジられたわけだが、実力はあるが人気が伴わない問題点をこんな形で消化してしまうとは、脱帽。
【新人賞】
■1位:橋本大地■
今年の初めに道場マッチをプロデュースする機会を与えられ、選手としては大谷とのシングル、健介ファミリーとの遭遇、NOAH、ドラゲー、大日本と求められるスキルの違う幅広い団体へ再戦して注目を集めた。試合内容も徐々に受け入れられてきたか。
星を継ぐ未来として大きな注目度は衰えない。1.4ドームから始まる2013年も楽しみ。
■2位:橋本和樹■
同じ姓を持つ橋本大地とZERO1のリングにおいて抗争を展開。全日本プロレスのリングでも持ち前のクソ度胸を武器に、絵に描いたような特攻隊長ぶりを見せつけて大いに目立った。
大地との対抗戦を経て大日本最侠タッグリーグではパートナーとなってバチバチで刺激的な試合を繰り広げた。
■3位:塚本拓海■
大日本生え抜きのデスマッチファイターとして大いに歓声を集めた。伊東とのタッグで挑んだ大日本最侠タッグリーグでは、惜しくもヤンキー二丁拳銃に敗れたが、ブロックの決勝戦までコマを進めるなど健闘した。
「大日本の未来はここにある!」の言葉を悪く受け取れば重いプレッシャーになるが、来年も期待に応えてもらいたい。
【最優秀興行】
■1位:8月18日 日本武道館 DDT■
年に一度の総決算興行は遂にこの地に到達した。バンドの行く末を見るかのごとく成長カタルシスを感じられた。
週プロでは増刊号プラス通常号で表紙も獲得。プロレス業界でも評価を得た。
セミからメインへの流れはこの団体、男色ディーノという選手にしかできないものだった。
申し分のない客入り、申し分のない試合内容と結果を残した。ややボリューミー過ぎたという難点もあったが、東京の観客はコンパクトが好きで関西だと長いほうが好まれる傾向があるなど、年に一回ぐらいはいいじゃないか的観点もあって、これに関しては一概に言えない。確かにケツは痛くなったが。
■2位:8月27日 後楽園ホール 葛西純プロデュース興行■
こんなにも一人の選手を、なりふり構わず皆で一体感を持って応援したのは子供の頃以来なんじゃなかろうか。とにかく葛西に勝って欲しかった。観ているみんながそうだった。「優勝できなかったら引退する」宣言の煽りもあったと思うが、葛西純というレスラーがいかにボロボロかみんなよく分かっていて、先が限られている予感を抱いていて、引退してしまう覚悟を何となく持ち続けている。
だからその日その日の葛西を後悔ないように全力で応援する。それが顕著に出た一日だった。
優勝してやんややんやの大騒ぎ。アタマおかしくなるぐらい盛り上がった。
■3位:8月12日 両国国技館 新日本プロレス■
パンパンに膨れ上がっていたG1決勝戦。レインメーカー旋風はG1でも吹き荒れた。アンダーソンのバーナード・ドライバーには涙腺を揺さぶられた。しかしどんなことが起ころうとも、レインメーカー一発決まったら終わりなのだ。待ってました、なのだ。
【最優秀団体】
■1位:DDT■
成長があまりにも著しい。今年は業界唯一の武道館大会を行い、成功させた。来年は両国2DAYS、5年後に東京ドームと夢を見せ続ける。
選手では飯伏が目覚しい活躍で団体を牽引し続けた。
火野、ユニオンでの真霜など、他団体の猛者をピックアップさせ、地方ではご当地団体の選手と絡むなど、幅広いマッチメイクも飽きさせない一つ。
ジェネリコvsケニーなど、インディー世界一決定戦のようなマッチメイクを日本でやってくれるブッキング力も、見る側としてありがたい。
■2位:新日本プロレス■
勝ち組の名に相応しく、発信力が桁違いだった。客入りの良さも年間を通じて見せつけた。会場のボルテージも随時高く、フェアウェイをキープし続けた。3位のドラゲーと迷ったが、規模の差もあって2位に。アンダーソン以外の外国人枠が他団体に比べて劣るのが難点。
■3位:DRAGON GATE■
フェアウェイキープという点では業界NO.1か。ハイスパートなプロレスもここが国内の頂点。来年はもうちょい観にいかなければ。
【最優秀マスメディア】
■1位:DDTプロレスアワー(ニコニコ動画公式チャンネル)■
今後の期待も込めて1位に。喋れる人材の宝庫であるDDTならではのラジオのようなトーク番組、度々行われるLOFTイベントなど、現時点でも見所は多いが、団体の性格とニコ動の土壌がもっと噛み合えば伸びしろはまだまだあるのではないかと。
有料コンテンツ会員の確保、スポンサードなどなかなかハードルは高そうだが、DDTだけに期待したい。
■2位:KAMINOGE■
前田vs矢沢の対談はクール過ぎた。やりたい放題の雑誌を作れて、ファンによっては羨望抱きまくりの人も多いことだろう。
第一弾では立川談志と猪木の談笑写真を載せるなど、人によってはグラッグラに揺れてしまうツボを突いてくる。
■3位:大日本(だいにちぼん)■
電子書籍のパンフレット。第3弾以降出ていないが、団体内のインタビューなどファンとして見たいコンテンツがところどころあって読み応えがある。まだまだ改良の余地はあるだろうが、電子書籍パンフは団体問わずどんどん出してもらいたい。
BJW 29.10.2012 - Takashi Sasaki & Jaki Numazawa vs Ryuji Ito & Takumi Tsukamoto
デスマッチ
BJW Tag Team Thumbtack Deathmatch
デスマッチ
BJW Tag Team Thumbtack Deathmatch