…正直言うと、まだ引きずってはいます。
僕と鈴木軍の出会いは2012年1.4のIWGPヘビー級選手権試合、棚橋弘至VS鈴木みのるの試合を見た後でした。
当時反則介入ありのバリバリのヒール軍団でしたが、昔から綺麗事ばかりを言うヒーローが苦手だった僕にとって、勝つ為ならどんな手も使う、そしてその行動1つ1つがカッコイイ鈴木軍は理想の軍団像でした。
メキシコで泥水を啜り、新日本にも参戦を疑問視されながらも今や大人気レスラーになったDOUKI選手。
パンデミックの最中も鈴木軍に留まり新日本を盛り上げてくれたザック・セイバーJr.選手。
日本ジュニアヘビーの猛者でありながら誰からも厚い信頼を寄せられ、応えてきた金丸義信選手。
一時は追放マッチを組まれたが今や人気、実力共に日本ジュニアヘビー最高クラスとなったエル・デスペラード選手。
AEWに移籍後も鈴木軍のメンバーを表明し、新日本に参戦してくれたランス・アーチャー選手。
途中色々あったが、最後まで鈴木軍に留まり色々と鈴木軍を盛り上げてくれたTAKAみちのく選手。
発足から解散まで、更にボスとの不仲説やタイチ軍希望論が飛び交う中でも鈴木軍に居続けてくれたタイチ選手。
ベビーやヒールを超越した「鈴木みのる」という生き様を見せ、多くのファンの心を掴んだ鈴木みのる選手。
こんなに素晴らしいユニットがあったでしょうか？
しかもヒールでありながら一切裏切り無く解散まで活動したユニットは他に無いのではないでしょうか？
しかし、その鈴木軍も今日で終わり。
新日ちゃんぴおんやタイチ選手の配信でもあの並びをもう見れないのか、と思うと本当に残念です…
来年、元鈴木軍のメンバーがどうなっていくのか、全く予想がつきませんが、皆さんの活動を見守っていきたいと思います。
俺のプロレス人生の殆どは鈴木軍を追いかけていました。
俺のプロレス人生が楽しかったのも鈴木軍のおかげです。
感謝しかありません。
本当にありがとう、鈴木軍！！！！
俺達鈴木軍、イチバーン！！！！！☝️