プロレスアングルの読み方ブログ

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新日本を中心にプロレスを見て、早30年以上、どちらが勝つかというよりも、どういうアングルで、どう次のビジネスに発展していくか、というマッチメーカー的な楽しみかたをしています。それを共有して、意見交換できたら幸いです。

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1・4オカダVS棚橋が、どうなるかを考えてみたい。今年の1・4、G1覇者で挑戦者のオカダがもしあそこで、棚橋に勝った場合、AJとの勝負で、春までもたせ、そのあとは、インターコンチとの統一選しか考えられなくなり、年内、そして、2016年の1・4の後まで、ビジネスを引っ張るのは、難しくなる、と考えた場合、あそこで、棚橋が勝ち、再び、オカダが、棚橋とやるとこまで、引っ張るビジネスの方が、長い展開ができます、そうすると必然的に勝負は、棚橋勝利、と予想しました。結果はご存知の通り。そして、G1決勝で、中邑が勝つと、昨年のG1決勝(関東)と大阪で実現したカードを半年後にドームでやることになるので、それよりも、棚橋の人気がビジネスに成るうちにドームのトリは、棚橋を絡める、と考えた場合、当然優勝は、棚橋。そして、AJと棚橋ではなく、日本人対決しかも、2015年のリベンジとしてのカードが、ドームのメインにふさわしいと考えた場合、オカダが、チャンピオンで、1.4に臨むことは、確実に見えました。
さて、そこで、2016年、1・4、棚橋がチャンピオンに成った場合(5、6年連続でドームのメインで勝利)、来年のG1にオカダが優勝することで、2017年の1・4で、再戦、しかし、そこまで、対戦相手として、どう持たせるのか?という疑問が浮上。棚橋VSオカダで、1年再び、引っ張るのだろうか?? はたまた、インターコンチとの統一戦、あるいは、GHCとの統一戦しかなくなる。ただ、一度取られた時代をまた取り戻したことで(38ー39歳の棚橋がチャンピオンでいることで、1年乗り切れるが)、28歳のオカダの成長が止まる可能性が、未来の新日本にとって、ビジネスの可能性を狭める。さすがに、どこまで棚橋で引っ張るんだ、という飽きが出てしまう。しかし、オカダが防衛した場合、G1で敗れた、中邑とのリベンジ(インターコンチをAJがとり、中邑と後藤と1年かけてのインターコンチでの流れが作れる)あるいは、GHCとの統一戦、そして、2017年1・4でのインターコンチとの統一戦(vs中邑)が見えてくる。
むしろ、強いチャンピオン、オカダの時代を今、確立することが、未来のビジネスにつながると、読みます。