踵骨棘 | 両毛カイロプラクターのブログ

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足利市にある整形外科とコラボレートしたカイロプラクティックオフィス 

こんにちは

 

ここ2か月の間に踵骨棘、足底腱膜炎を併発されている方が多いです。なんでだろう。

 

踵骨棘、足底腱膜炎〔しょうこつきょく、そくていけんまくえん〕とは いずれも足の裏、特にかかとの部分に痛みを生じる病気です。足底腱膜の踵骨付着部には、炎症が起った結果、骨棘のとげ)と呼ばれる三角形の余計なができてしまうことがあり、踵骨棘と呼ばれます。

 

足の裏には「足底腱膜」と呼ばれる腱の膜があり、踵の骨から足の指を、強くしなやかに繋いでいます。足底腱膜は、土踏まずのアーチをつくり、歩行やランニングではふくらはぎの筋力をつま先に伝え、さらに足と地面の衝撃を和らげるクッションの働きを担っています。踵骨棘、足底筋膜炎の原因は(1)扁平足(2)ハイヒール(3)合わない靴の常用(4)長時間の立ち仕事(5)肥満などさまざま考えられ、結果、足裏の「足底腱膜」に過度なストレスがかかり、炎症、とげが生じます。

 

その疼痛で足をかばい、体のバランスを崩している方が4、5名来院されています。年齢も、職業もバラバラ。何故か男性ばかり。施術と日常生活の注意点をお話しさせていただき、2名の方は疼痛消失しましたが、あと数名の方は歩くのも辛そうです。さらにいい何かを見つけ出したいです。