今日は中学1年生の生徒さんに数学を教えてきました。
そこで、方程式の文章題を教えていたのですが、ここでその生徒はある壁にぶち当たりました。
つまづいたのはこんな問題です。
そうすればあとは周の長さについての方程式を作るだけなのですが、今回は縦の長さと横の長さの式を立てることができませんでした。
し かし、問題だったのは、その生徒は今回の場合、1つの辺を「2x-4」と表現できているのに、何故かそれが横の長さであ ることをわかっていなかったのです。
そこで、どうしてか理由を聞くと、文章から縦か横の長さの2倍より4cm短いから「2x-4」と書いたというのです。
つ まり、文章から式は立てられるのに、読解力がないがゆえに、2倍より4cm 短いというのが縦の長さなのか、横の長さなのか、どっちがどっちのことを言っているのかわからなくなっているというわけでした。
さて、こういう時はどのように教えれば良いのでしょうか。
私はこう教えた
数学の文章題というものは同じような文章で、なおかつ、正しい表現をするようになっています。なぜなら「こうとも読める」文章では問題にならないからです。
そこで、私は生徒の前で文章を次のように分解しました。
それを、今回は「横の長さ」が主語であるのでこう書き換えました。
厳 密に言うとイコールを付けていいかというのは問題ですが、こうすれば、主語が横の長さであることがわかるため、「2x-4」は横の長さについて言っていて、縦の長さをxとしていることがわかりま す。
これでわかってくれました。
あとは何度も復習させるだけです。
主部を見つけさせよう
今回のようなケースでは、文章は(基本的に)主語について話しているということが理解できていないのが問題です。
主語について話しているのに、何故か文章のあいだにある違ったものについて話していると考えてしまう混乱というのは、中学生によくあります。
ただでさえなれない数学の問題なのに、長い文章が与えられたら理解できないのは当然です。
特に、数学にも英語にも慣れていない生徒ですと、何が何を指しているのかわからない時が多いと思います。
私の場合、こういう時は「主部を見つける」癖をつけさせています。
主部は大体の場合「~が」「~は」までの部分をさせば大体主部です。
そこにチェックをつけさせて、その主語がどんな説明をされているかをラインで引きます。
例えば、今回ならばこのようにします。
こうすれば、かなり文章が整理されました。あとは数学力の問題です。
言葉を式に置き換えて、それぞれを計算させることで、無事、解かせることができました。
こういう教え方をする時のポイントは、色分け、線分けをしてあげることです。
こういった説明で、私が教えている生徒は理解できてくれました。
文章題の教え方のコツは、塾講師の技量が問われるところの一つだと思います。
参考になれば幸いです。
メルマガ配信もしています。
⇒ 家庭教師「瞭」のティーチングマニュアル& lt;/span>
<数学の教え方、解き方などのコツについてご質問があれば受け付けております。コメント、メッセージなどお待ちしております。>




