8/24(土)、新宿ピカデリーに映画「パシフィック・リム」を見に行った。
「2D/3D」、「字幕/吹替え」の選択ができるのだが、どうせなら「3D」で見たいし、「字幕」は疲れそうなので「吹替え」にした。
ところが、いざ映画館を探してみると、「3D、吹替え」で丁度良い時間帯の映画館がなかなか見当たらない。
あんまり遠くに行く気はなかったので、まずは平和島、川崎、横浜あたりで探したが、どこも10:00だったり18:00だったりと、こちらが望んでいる時間では無かった。有楽町、渋谷にも無く、ようやく新宿で丁度良い映画館が見つかった。
なんてことはない。最初からメジャー所を探せば良かったのだ。
さて、映画鑑賞当日、昼飯がてら新宿駅の西口コンコースMB1Fにある「アサヒ エクストラコールドBAR」で軽くビールを3杯ほど呑んで、ほどよい時間に映画館へ向かった。
結構、混んでる。
ビールとホットドックを買って(まだ呑むのかい)、着席し、3Dメガネを装着。
さあ、映画が始まった。
...、おや?字幕がバンバン表示されるぞ。
俺、間違えて「字幕」の回を買っちゃったのか?
と思っていたら、約2分後に映画終了。
というか中断。
どうやら、映画館側が間違えて「字幕版」を上映したらしい。
良かった、俺、間違えてなかった。
係りの人が謝罪し、再度上映開始。
今度は、「吹替え版」が流れた。
さて、初3D体験の感想はというと、
こりゃあ、おったまげたっ!!!!!!!!!!!!!!!!
というくらい、スゴイ映像だ!!!
冒頭に海の中のシーンがあるのだが、ホントに魚が目の前まで来た。
しか~し、そんなことで終わりではない。
この「パシフィック・リム」は平たく言えば「怪獣映画」なのだが、初っ端からその怪獣がそりゃもう動くわ騒ぐわで、度胆を抜かれた。
と、まあ簡単に3Dの感想を述べてしまったが、要するに、最初から最後まで、度胆を抜かれっぱなしだったわけだ。
「3D」って凄いっ!!!
前述で「怪獣映画」と述べたが、実はいわゆる「おこちゃま向け」の「怪獣映画」ではなく、世界各国が一致団結し「人型巨大兵器(イェーガー)」を駆使して怪獣を倒す、という壮大なテーマがこの「パシフィック・リム」にはある。
この「イェーガー」ってのがまたスゴイ。
監督の「ギレルモ・デル・トロ」という人は、日本の怪獣物やアニメを非常にリスペクトしており、登場する「イェーガー」はまるでガンダムに出てくるモビルスーツのようである。
アメリカ、オーストラリア、中国、ロシア、日本のそれぞれの「イェーガー」は以下の通り。
まるで、「ザク」はいるわ「ガンキャノン」はいるわである。
しかし、モビルスーツのようでありながら実際の「イェーガー」は、ガンダムのようなリアル型戦闘ではなく、マジンガーZのようなダイナミックな殴り合いの戦闘を行う。
しかも、搭乗者は2人で右脳と左脳を分担して戦うのである。
なんて画期的なシステムなんでしょ。
その搭乗シーンもメカマニアの俺にはたまらない映像になっていた。
物語は二転三転し終わりに向かっていくが、非常に飽きさせない展開で、2時間10分が長く感じられなかった。
それは、怪獣マニア&メカマニアの俺の心を擽る描写が多々あったからだろう。
ストーリー展開に微妙な突っ込み所があったり、賛否両論のこの「パシフィック・リム」だが、俺的には非常に楽しめた。
怪獣ファン、メカファンには是非見ていただきたい映画である。
Blu-rayが出たら絶対に買うぞ。できれば3D版で出してほしい~。
P.S.
この映画には、「芦田愛菜ちゃん」が出演している。
最近、見ないと思ったら、ハリウッドデビューしてたのねん。





