昨日、大田区民プラザで卒制発表会に出席しました。

 

講師としての最後の卒制担当作品を見せて頂きました。

 

これにて学校の行事への出席も全て終わり、今日学校関係の資料整理も終わりました。

想えば随分と長く学校へ通ったなと思います。

専門学校は2年制なので、毎年毎年新しい学生さん方が入ってきて2年経つと卒業、その繰り返しでした。

近年は昔と比べ、奨学金を借りて自分の力で学校に通う苦学生も多くなり、学校が終わるとそれからアルバイトに行く学生達。

時代の推移を感じていました。

これについては昭和生まれの人にはよくお分かりの事かとおもいます。

ほとんどの若者があたりまえに大学に行くという時代もありました。

 

 

しかし何故こうなってきたのか?

 

ぼくが現場でみてきた限り

若い人たちにとって、今は決して良い時代ではありません。

 

格差の広がりを眼の当たりにしておりました。

 

学校も独自の奨学金制度を作ったりと、何もしていない訳ではありませんでしたが、おそらく人数的に全員には対処できない状態だったのでしょう。

 

そうした中でも、とある新聞奨学生の一人A君は学校で居眠り一つせず遅刻もしないで2年間通い続け無事国内でも一流のポスプロ会社に合格!

忘れられない学生の一人です。

 

頑張れば夢は叶う(夢が叶わないのは努力が足りない、、、)、そして何か夢や目標を持ちましょう(目標や夢がないのは真剣に生きていないからだ、、、)

 

などというアドバイスは一部の恵まれた学生に対してだけであって、そうでない学生たちにとっては非常に余計なアドバイスなのです。誰でもとっくに分かっていることは、人に言われたくありません。

持ちたくても夢を持てないのには、自分ではどうしようもない理由があったからです。

 

しかしそんな中でもA君のような若者はいます。

もしこのような時代が続くようであれば、是非ともA君には多くの学生たちに対し、アドバイスをして行ってもらいたい。

 

現役を退いて余計に強くそう願う次第です。

 

ともかく卒制発表会の出席をもって、講師の仕事を終えました。

 

早くもっと良い時代になりますように!!