さすがにシリーズをリアルタイムで観てきた年齢ではないが『STAR WARS/スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞して来た。前夜は眠れなかった。

そして一波乱あった。
上映開始より明らかに機材の不具合と分かる雑音や映像の乱れが続き、上映を中断せざるを得なくなった。
鈍い自分はこういった演出なのかと勘違いしていたが、中年男性が早々席を立ち申し出てくれたようだった。
劇場のスタッフが説明をする中、その男性ははじめから上映するよう強く要求をし、その様に激昂した少し若めの男性までもが声を荒げてスタッフはおろおろ、館内には戸惑いの空気が充満した。

再上映により時間も大幅に遅れることが説明されたが誰一人として席を立たなかった。
非常に失礼な感想だけれど、客席ブロック間での若め男性の怒りのオンステージは昭和の少年漫画の様で呆気にとられてしまった。

そして遂に最後のスター・ウォーズを観た。

Ep.4,5,6ファンの私には満足のいく内容だった。
ダサい。相変わらずダサい。肩が震えた。
こういうので良いんだ!!!!という妙な着地感。
スター・ウォーズは公開されて批判されるまでがセットでの作品だと思っている。
館内の一波乱でさえ、熱い熱いスターウォーズ愛の表れであると窺えて帰ってから笑いが止まらなかった。愛すべきダサさ全開な出来事であった。
静聴して雑音の入ったスター・ウォーズで納得しようとしていた自分を少し恥じた。

そして、STAR WARSとともに自分の過去までも回想してしまった。
Ep.7の時は隣に絵描きの男性がいた。なぜか、スターウォーズの思い出とともにあり、同年齢だったためか鑑賞点が合致してとにかく仲間でありたかった。
配偶者はかなり年下のため、彼のスターウォーズはEp.1〜3なのだ。
今作をあの時の男性と観たかったと思ってしまうこんな小さな小さな出来心が大事に発展するのだろう、となんとなく世間様を理解した気がした。