こんばんは。
昨日は、生まれて初めて、全員Native English Speakerを前にして、プレゼンをしました。
20分ぐらいだったのですけどね、、、
いやはや、普段なら絶対にそういう会議に参加しないであろうJDが、私よりも早く来てくれていたり、
ランチミーティングのせいで遅刻しちゃうかも、なんて言ってたスコット2号さまも、きちんと時間に間に合ってくださって、
会議室に向かう道中も、いろんな人にガンバレ!って言ってもらい、
和やかな中、プレゼンはスタートいたしました。
私が話をしていると、シーンとしている会議室。
みんな、私の英語、分かってるのかしら?という不安がつきまとい、
ときどきうなずいてくれる人がいるのを確認しつつ、進めていったのですが、
話も後半のあるとき、突然、ドッと笑いが起きました。
私、 He lectured me the formulation of this product(彼は、私に配合を教えてくれました)っていっただけで、
まったくウケ狙いじゃないんですけど・・・なにか起きた??
意味不明のわたし。 大騒ぎの周囲・・・
呆然と立ち尽くす私の姿がまたおかしいらしい・・・
ほわん???
なんか発音が変になりすぎて、意味が違うことを言ったのかしら・・・
思いがけずに下ネタとか、下品なことをいってたんだったらどうしよう・・・なんて思いつつ・・・
でもみんな笑顔で、"He" の張本人をいじっている様子・・・。
"He"の、エドおじさんが、 「いやいや、"discuss"だから」と弁明しているところからすると、
"lecture"が悪いのか??
レクチャーって、教えてくれたってことでしょ??
スコット1号に、「あとで教えてあげるから、うんうん」なんていわれた日にゃ、
気になるじゃんかー。
でも、ウジウジしててもしょうがないし、
もう余計な細かい話をするのはやめようかと、技術的な内容をカットしつつ(←英語に自信がなくなったので、難しい説明はカット)、発表を終えたのでした。
あとで、スコット1号のところに押しかけて行って、教えてくれました。
近くにいた、マネージャーのふたりも加わって、ボディーランゲージしながら教えてくれたのは、
Lecture って、
一方向で、否応なしに、ガミガミガミガミと教えを強いることだそうなんです。
辞書ひいたら、確かに、"説教する" と書いてありまして・・・
失礼いたしました
こういうニュアンスって、難しいですよね。
辞書とか、ゆがんだ日本語のイメージでいると、ときどき、イメージと違うことがあります。
What the heck?? なんでつぶやいているJDの横にいると、スラング!!と、それだけでびっくりしますが、
ただ、「あーもうなんだよー!」とパソコンに向かって言ってるだけだし、
Oh my god!とか、Oh my gosh!! とか、一日に何回も聞くし、
日本語なら、「チョー簡単」 って、「Super easy」 だってことに、単純すぎて驚いたり
実は、よくわからない英語に感激していることが、多々あります。
というわけで、すったもんだの最終プレゼンでしたが、
終わったあと、みんなに、「面白かったよ」といわれたり、
「もうちょっと教えて」といわれたり、
スコット2号と、JDは、プレゼン中に私のつたない英語をフォローして、私の成果と感謝をコメントしてくださったり
すごくすごくすごく、充実した時間でした。
みなさま、ご清聴くださって、どうもありがとうございました
そして、会議のあと、
ついに、スコット2号と、お別れのときが来てしまいました。
彼は、今日からはVacationなのです。
これまでの3ヶ月について、Excellent と言ってくださった後、
奥さんのSusanと僕からのプレゼント、といっていただいたのが、
上の写真のキルト!
もうそれだけで、この3ヶ月のいろんな想い出でいっぱいになり、
ハグしていただいたときには、もう耐えられないほど胸がいっぱいでした。
私も、用意しておいたカードをお渡しして・・・
すぐに開けて読んでくれたScott、お返事の素敵なコメントをたくさんくださいました。
そして、「たくさんメールし合えるし、きっとまたすぐに会えるから、大丈夫!!」といい残して、
Vacationへと向かわれました。
本当に、本当に、スコット、どうもありがとう
あなたがいらっしゃらなければ、私のこの3ヶ月出張は、成功にはならなかったでしょう。
みんながそう言います。それほど人望と、技術センスがすばらしい方です。
もう今は、どんなことも相談できる仲になりました。
仕事も、プライベートも。
ホントに、たくさんメールするからね~。たまには電話もさせてくださいね。
キルト、一生の宝物です。 どうやって飾るか、考えなくちゃ!!