こんばんは。真夜中のアメリカです。
無事に、ミネソタの我が家(?)に帰って参りました。
オーバーブッキングは解消されたようで、予定通りのフライトに落ち着き、
ボストンを出発したのが、朝7時半
ミネソタについたのが、夜7時(NY時間なら夜8時)
Sappyのお見送りを兼ねての、大移動日になりました。
NYで、Sappyと分かれるときは、さすがにさみしさを感じました。
ゆりちゃん、はるなちゃんと分かれるときも、もちろん寂しかったけれど、ついに、またひとり。
みんな来てくれて、思いっきり遊んで、みんな帰っていきました。
私は、あと3週間、アメリカ暮らしです。
といっても、あと3週間なんですね。
早いなぁ。
お友達たちと接していて、自分が、多少なりとも、アメリカナイズされてきているのを感じました。
アメリカ人感覚が、以前よりもずっと理解できる。
そりゃそうです、2ヶ月こちらで暮らしているのですもの。
ほかにも、社内に日本人はいますが、基本、部門にひとりだし。
仕事しないといけないし。
そりゃ、感覚ぐらい、ずれていくものですね。
旅行をしてみて、仕事と旅行、やっぱり違うなぁ、っと思います。
うまく説明できないですが、
仕事はもっとディープな文化を感じれる気がします。
旅行では、観光地を見たり、おいしいものを食べたりはできるけれど、
人の温かさにふれる機会は、仕事を通しての方が多い気がするのです。
でもそれは、異文化に、異国の人たちに、体当たりしている時間の長さだけかもしれません。
どれぐらい真剣にぶつかっているか。
旅行では、真剣になりたくても、そこまでチャンスは巡ってきません。
NYで、1回だけ、必要に駆られて、ナイスガイJDにメールをしました。
その返信には、
「メールをどうもありがとう。でも、今、あなたに必要なことは、仕事を忘れてNYを満喫することですよ。来週また打ち合わせましょう」
とかいてありました。
翌日は、ホストのスコット2号が、私のために実験をしてくれて、
すぐにデータを送っておいてくれました。
いつも遊びの計画をしてくれている、Juanからは、1度、電話をもらいました。
「NYなことは知ってるけど、どう?何か困ったことはない??」と確認してもらったあと、
「帰国の前に、パンケーキパーティーしよう!!日程空けておいてね」と誘ってくれました。
社内だけでなく、1度だけ会ったことのある、ミネソタ大学の留学生のMinちゃんからは、
「今度の週末に、りんご狩りに行かない?」と誘ってもらいました。
ひとりの時間は、それなりに孤独です。
仕事にも、いつも不安がつきまとっているし、
あと3週間で、何ができるか、苦しいところですが
確実に、自分を成長させてもらっている機会を与えてもらっています。
旅行で、お友達とワイワイできる幸せをかみ締めつつ、
ミネソタで出会えた人たちの優しさ、温かさを、たくさんたくさん再認識した、1週間になりました。
ビバ・ミネソタ
気がつけば、ミネソタ大好き人間になっている自分がいます。
帰ってきたとき、ものすごく安心した気分になりました。
さぁて、旅の疲れを癒しましょう。
おやすみなさーい☆