おはようございます!
先日、我が家にハーバードビジネスレビューの広告が届いたので、どらどら、っと読んでいたのですが、
大前研一さまの投稿があり、
「HBRは私の批判的読書の格好の題材だった」
という内容が書いてあり、妙に、腑に落ちた気持ちになりました。
というのも、たぶん、以前にYさまからも似たようなことを言っていただいていたから。
「ビジネス書をすごく読んでいるのは分かるけれど、鵜呑みにしすぎてもいけないよ」というお話だったと思うのですが、
うーん、共感できる部分だけ共感し、共感できないところはほっぽっているから、鵜呑みにしすぎてるつもりはないんだけどなぁ、、、
なんて思っていたのですが、
たぶん、「批判的に読む」ということをやっていないので、思考の広がりがなかったのだろう、と思えてきました。
小論文が得意だった私、小論文の掟を思い出し、
「文章の要点をつかむ ⇒ 反論を始める ⇒ 持論を展開する」
「賛成意見から持論を展開するのは難しく、文章の広がりがない。とにかく反論からスタート。」
高校生のとき、かなり訓練いたしました。
これって、批判的読書ですよね。
自分が理解しやすい内容であれば、すぐに持論の展開までもっていけるのですが、
なにぶん、ビジネス初心者状態の私は、そこまでたどり着いていないのだ、と認識しました。
ビジネス本に関しては、読めるようになったことに満足していただけだったのだろうなぁ、なんて。
でも、日経新聞と、ビジネス本は、読めることになったことで
自分の中で話題が増え、年齢層の違う方ともお話していける体力がついたと思っています。
今週のHさまとのサシ飲みもしかり。
新人の頃だったら、とてもとても、
お話がしたいといって誘うことも、3時間以上も語るなんてこともできなかったでしょう。
(今回も、どういう風に話をするべきか、ひたすら考えながら臨んではいるし、まだまだですが)
というわけで、これまでのことを1つの通過点として、Next Stepへ。
これからは、「批判的読書」について、意識していこうと思います。
大前氏は、HBRをサンドバッグ代わりにしたそうだ。
じゃぁ、とりあえず真似から、というわけで、DHBRをAmazonにて購入しちゃいました。
単純だなぁ、私。
さぁ金曜日です!あと1日です!! がんばりましょう!