今回の旅行で、初めて知ったことの1つ、「添乗員さん」と、「現地ガイドさん」がいらっしゃるということ。
成田からずっと添乗員さんが付き添ってくれるツアーに初めて参加した私は、
添乗員さんが、すべてのガイドもやってくださるのだと思っていたんです。
今回の添乗員のNさんは、
私の英語力の恩師、中村澄子先生に酷似していて、
成田でお見かけしたときから、「似てる!」と思い、
何か話しかけられて、返答をすると、その次に
「だからProtonさんはできるようにならないのよー!ちゃんとやったの??」
という独特の早口が返ってくるんじゃないかとヒヤヒヤし、
精神的に楽しめないかも、なんて思いましたが、
添乗員のNさんは、さすがベテラン添乗員さん、
ズバズバとアドバイスしてくださいつつも、私の意見を尊重してくださって
最後、成田に到着したときには、お別れするのが寂しかったほど。
ガイドさんがいないときは、ご自身の知識をフルに教えてくださる知識の持ち主だったのでした。
しかし、やっぱり現地のガイドさまは違います!
その個性的なキャラクターと、滑舌のよさは、尊敬に値します。
チェコでは、カレル橋でケンカを吹っかけられ、チェコ語で戦うお姉さま (ちょっと私ビビリました)
チェスキークルムロフでは、この旅唯一のチェコ人ガイドなのに、日本語ペラペラ&オヤジギャグ満載のお兄さん
ザルツブルグでは、オーストリア人のダンナ様をもつおかっぱのていこさん
ウィーンは、セレブ~な雰囲気満点のオバサマ
そして、ブタペストで話しまくるHUNTETSUさま!
彼のお話はとっても面白かったです。
歴史的背景はもちろん、
「プラハは枯れかけのカレル橋、ブタペストは腐りかけのくさり橋」などの名言の数々
「車ファンの皆様!お待たせいたしました」で始まる、旧ソ連製や東ドイツ製の車の説明
そして、電車の説明まで。
「鉄道ファンの皆様、お待たせいたしました!」という名文句で始まります。
参加者に鉄道ファンはたぶんいなかったはず・・・懲りないお方でした。(笑)
ブタペストの西駅は、エッフェル塔のエッフェル社の設計だって、3回ぐらい聞いたので、覚えちゃいました。
この電車、路面を走っているのが奇跡的なことだそう。
国鉄の電車が路面を走っている?とかなんとか。
そんなHUNTETSUさまには、HPがあります。
見てみてびっくり。ホントに情報量がすごいです。鉄道オタクです。鉄道を熱く語ってらっしゃいます。
是非、ご覧くださいませ。
ブタペストに行きたくなるかも??
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