・ミロ氏の印象:
初対面じゃなかったが「パイプを吸う男」は印象無い。二度目なのに。
ま、題名そのまんまかな。こんな描き方で思いは表現できてるのかな?
とにかく美術館に飾られている絵なのだ。そこでその名を二度知ったのだ。
諸々の画家もここ富山近代美術館で知ったのだった。
当時の図録。今もよく見ている。
この美術館で一番印象的な画家はルオーだったと思う。
宗教の偉大さは判っても、自分は違う立場にある。もとい、
2023年は没後40年になる。彼の絵は、昆虫、動物、人間、月、太陽、星座等のデフォルメや象形文字様の線・ロゴ、空白の間を組み合わせる抽象画である。観ている側に興味が有れば自由なイメージで自由に発想ができる。
気になったのは「星座シリーズ」からだったかも。自分の星イメージとは違うけれど、太陽や月はなぜか共感。
ミロを知るならこの図録は外せない。1966/8ミロ大回顧展・国立近代美術館図録。
自分は抽象画を好きだけど形の無いないものはダメ。(ポロックには想像の出来る作品があったので〇)
ミロの絵は子供が描けるのではと言われたことがあったが自分はそうは思わない。
きちんとした形がミロにはある。形がどんどん変わっていくから面白い。漢字にも似る。
そして空間もある。自分には色々な空想ができ、広がっていく。
ピカソより広い、、、でもダリはもっと広く絵自体が凄く迫って怖い。
ダリの絵には自分の空想の自由がないのです。
取り敢えず自分の持つリトグラフを上げておく。
最初に購入したリトグラフは、左上。
[黄金の羽をもつトカゲPL.11]
題名は想像できない。左右にカメレオンの色彩変化?
自分は中央に心臓、右につのだじろう氏のうしろの百太郎、左に首の長い恐竜。
襲われる自分をイメージして観ている。観てるうちに3者が変化して行く。。