私の知り合いが今日見舞いに来てくれました。
元研修生で、ハンディキャップ4のシングルプレイヤーです。
二週間で10ラウンドアメリカでしてきたのですが、スコアの悪さを嘆いていました。
バミューダグリーンの難しい事、コースの距離の長さ、ラフのキツさ、コースマネージメントの大切さを痛感したそうです。
アメリカでの平均スコアは80だったと悔しがっていました。
石川の来年はキツいと思うよ。
コースによってグリーンの特性は違うから苦労するよ。
バミューダは早いし、切れ味鋭いからね。
来年、予選通過が石川の目標かな?
私もそう思います。
今の病院には、通算で40年近く通院したり、入院したりしています。
院長などの上の人間が下っぱだった頃を知っているから、向こうが私と分かると微妙に避けて行きます。
昨日の検査で安静を命じられてしまいました。
その検査を待っている時に懐かしい人に声をかけられました。
キャディ君、久しぶりだね。
昔、キャディをした事があり、指名されたくらいに仲良くしていたメンバーさんでした。
君はどうしたの?顔がむくんでいるね。
心配そうな顔で言われてしまいました。
私は、病名を告げて症状の説明をしました。
そう言えば、メンバーさんはどうしたんですか?
顔色が悪いですけど、酒の飲み過ぎですか?
などと軽口を叩いていたら検査室のナースに呼ばれてレントゲンを撮影しました。
このナースも雪乃の知り合いで、私とは昔馴染みです。
検査が終わって、内科に戻ろうとしたらナースに言われました。
昌昭さん、さっき誰と会話していたんですか?
独り言にしては楽しそうでしたね。
私は、メンバーさんの名前を言って、その人と会話していたと言いました。
すると、ナースの顔色が真っ青になりました。
昌昭さん、その人は私の借家の大家さんだから知っていますが、丁度一月前にこの病院で死亡していますよ。
私は葬儀に参列しましたから確かですよ。
メンバーさんの座っていた場所は、しっとり濡れていました。
この世に未練があるから成仏できないのでしょう。
大病院は、生死の境目があります。
影の見えない人がいたら、御用心。
こんなに苦しい思いをした検査は始めてです。
胃カメラも初めてではないけど、今回は腫瘍があったら切除する予定でしたから、鼻からではなくて、口からカメラが入りました。
麻酔がまだ完全に効いていない状態で始まったし、時間がかかって喉の麻酔が切れかけた時に終了しました。
大腸までカメラを入れました。
胆汁や胃液も採取されました。
幸い、腫瘍は無く、癌の可能性はなくなりましたが、本当に辛かったですよ。
暫くは胃カメラはやりたくないです。