冬のゴルフで一番怖いのは打球事故です。
今でこそ少なくなりましたが、バブルの頃はヤクザ屋さんがわざと打ち込ませて、因縁をつけて大金を奪うトラブルが各コースでありました。
ホールアウトしてから交渉していましたが、流石にプロの威し方をしていましたよ。
詳しく書けませんが、上手いもんだと感心しました。私は、ノータッチでしたけど、ポーターをしている時に一部始終を見ていたのです。
冬の伊豆半島は、季節風が強く吹き荒れます。
ホールによっては、ティーグランドはフォロー、グリーンはアゲインなんて事もあります。
キャディが怖いのは、フォローの時のティーショットです。
三百ヤード越えのショットが簡単に出ます。
前の組との間を取らなければなりません。
すると、ペースが遅くなります。
すると、売店あたりでキャディ達も屯します。
時間があるキャディがヘルメットを外して汗を拭いていた瞬間、フォア発声が聴こえたと思ったら、キャディが悲鳴を上げて倒れました。
眉間を直撃しました。
私は、売店の内線でマスター室に連絡して、スペアキャディと救急車を手配してもらいました。
キャディは、2日後に死去しました。
労災認定で揉めたようでした。
打球事故は、油断が原因です。
今のクラブは飛びます。
フォローの時には、余裕を持ってティーショットをして下さい。
ゴルフボールでも、当たり所が悪ければ死に至ります。
楽しいゴルフは、焦らないゴルフです。
寒さもいよいよ本番になります。
ゴルファーも防寒具を着けてラウンドする機会が増えますが、準備体操 特に下半身のストレッチは、お忘れなく。
それを怠ると、大きな怪我を招きます。
アキレス腱断裂など実際にありました。
厚着をしていると、身体が回らないからプッシュアウトしやすくなります。
なるべく薄着でラウンドすべきです。
冬のグリーンは凍る事があります。
アンジュレーションよりもストレートでカップ狙いで行きたいですが、切れない訳ではありませんから、他人のパットを参考にできる位置にオンしたいですね。冬のゴルフは、風との闘いでもあります。
アゲインの時には、ドライバーよりもロングアイアンで、低い球を打つ方が賢明です。
ラウンドが終了したら、お風呂の湯船で長湯して筋肉を解して下さい。
明日の疲れが違います。
ゴルフは、メンタルのスポーツです。
ディスタンスプレッシャーやアプローチプレッシャーなどを相手に懸けていきます。
若い人がシニアに負けるのは、ショートゲームで内側にオンされて、パターでラインを見せる事になって自滅するケースが多いです。ゴルフだけでなく、職場でも責任あるポジションを与えると、プレッシャーに感じて胃潰瘍になる若い衆が多いと某会社社長が嘆いていました。
一人っ子で甘やかされて育ったから競争心に乏しく、打たれ弱い若者が多いのは事実です。
今の若者を部下にすると疲れます。
言い訳と責任転嫁が上手で、自分の過ちを認めないし、責任を追及すると簡単に辞めます。
日本の教育は、どこかで間違えましたね。