どのゴルフ場でも、幾つかメジャータイトルがあります。
中でも、クラブチャンピオンシップが最大の名誉です。
続いて、ゴルフの基本だったマッチプレイ。
後は、理事長杯、キャプテン杯があります。
コースによっては、理事長杯が無いケースもありますね。
私がマッチプレイの決勝のキャディに着いた時も風速10メートルを越える強風でした。
私とは、数回ラウンドして個人的にもラウンドをした事があるメンバーさんとのコンビでした。
相手は、理事長杯を制して年間二冠を狙う実力者で、キャディは、キャディリーダーが着いています。
私達は、アゲインのティーショットはドライビングアイアンでフェードをかけて行きました。
それで充分でした。
お互いに譲らない好勝負でした。
技術の引き出しが沢山あるから、強風の中でもミスをしません。
逆に風を利用します。
ハンディキャップ2同士の闘いはサドンデスまで縺れました。
イーブンで来ました。
39ホールまで死闘を繰り広げました。
私達は、パーでホールアウトして、相手のパーパットは入るだろうと思っていました。
ところが、パットを打った瞬間に突風がグリーン上に吹いて、球を加速させてしまいました。
切れるラインが切れないで真っ直ぐ抜けてしまいました。
ミスしたと言うよりも、運がなかったと言う感じでしたね。
勝った私達は、信じられない気持ちでしたが、勝ちは勝ちです。
抱き合って喜びました。
ゴルフは、自然との闘いでもあると改めて思いました。