続 有記の日記 117

私と優美さんは、御飯に納豆に味噌汁でしたが、政宗さんと昌昭さんは、ベーコンエッグとコーンポタージュとゆで玉子を大量に食べていましたが、急に真剣な顔でじゃん拳を始めました。
政宗さんが勝ったようで、昌昭さんが悔しがっていました。
食事が終わったらコテージに戻りました。
冷蔵庫に高いドリンク剤を昌昭さんは一気に飲みました。
髭を剃ってから洗顔してからストレッチを始めました。
私も洗顔してから着替えました。
さっきじゃん拳で負けたから私が行きの運転手だから、有記は助手席だよ。
さてと行くか。
昌昭さんは部屋に荷物を残して出発しました。
政宗さんは、車に乗るなり、優美さんの膝枕で寝てしまいました。
ルームミラーで後ろを見た昌昭さんは、畜生私も有記の膝枕で寛ぎたかった。
その言葉が政宗さんに聞こえたらしくて、一言 じゃん拳に負けた昌昭が悪い。流石に政宗さんには返答を返しませんでしたが、走りは凄かったです。
足回りが入っているからでしょうが少しドリフト気味に走って行きました。
予定より少し早く着きましたが、私は驚きました。
山奥で、しかも小さい学校で、病院の規模の大きさと昔の結核病棟の不気味さは昌昭さんから聞いていましたが、実際に見ると怖い建物でした。
私達4人は、校舎に向かって歩いて行きました。