•正食③
こんにちは、西村 環(たまき)です。
アカリーナに出逢えたことは、私には奇跡みたいなものでした(^ ^)
それまでも、食べるものを自分で育てることへの憧れは強く、職場近くの大阪福島駅近くに、屋上農園を借りたり、、
発泡スチロールで水耕栽培キットをつくったりして、野菜作りに励みました。
いろんな作物を作りましたが、コンスタントに作り続けることができませんでした。
トウモロコシもすごーく長い期間育てて、念願の朝もぎトウモロコシ生で食べました!
が、、3本だけ(笑)家族でわけると私は1本しか食べられないw
シソやトマトは一気に出来る夏の間、とにかく必死に食べる!!
メロン、イチゴ、キャベツ、なんでも作りましたが、労力にたいして、収穫はほんのちょっと、、、一坪農園ですからね。仕方ないです。
とても日々の食料を賄うにはいたりません、、、、
収穫は喜びですが、、
つくるのに数ヶ月、食べるのは一瞬!!!
趣味としては、いい趣味でした、、、
アカリーナと出会って、ようやく育てたものを食べるのが、日常の当たり前のことになりました。
それまで、キャベツなら半玉を一日で食べるのが当たり前。
野菜も一日で山のように買っていました。
アカリーナだと、小さな葉っぱを5枚くらい食べたら、なんだか十分な気がするのです。
ちぎってむしゃむしゃ、ちぎってむしゃむしゃ、、
葉っぱの生育の時期によって味が違う。どのくらいの時が一番美味しいか、わかるようになりました。
シソも、春菊も、若い葉っぱをちぎって生でむしゃむしゃ、、、。
農家の方は、若い葉っぱが美味しいと知っているそうです。
しかし出荷するのは、一番美味しい時期ではなく、その時期を過ぎて大きくなり、エグミがでる見栄えだけは立派になったお野菜。
また農家の方は、その日食べるだけの分を夕方4時くらいに採りにいくそうです。
出荷するのは、美味しい若葉の時期を過ぎた大きくなったものだそうですf^_^;)
なるほど、、
スーパーのお野菜が美味しくない理由がはっきりわかります。
スーパーのお野菜は、大量に食べないと食べた気がしない。息子はスーパーのお野菜は、食べませんでした。いつも残すのを私が食べていました。
私自身が大して美味しいと思わないのですから、無理やり食べるようにはいいませんでした。
ところが、アカリーナの野菜は息子も食べるんです。
美味しい採りたて野菜は食べるんだなと、感動しました。
生きた野菜はちょっと食べたら、すごく満足します。
ちょっとの中に栄養がぎゅーっと詰まっているんですね。
少食というのは、我慢して食べないことではなく、体に必要な栄養が摂れると、脳が少量でOKの指示をだすんだと、アカリーナ野菜を通じて理解しました。
脳は、栄養が摂れるまで、もう食べなくて良いと指令を出さないのです。
ジャンクフードほど、どか食いになる理由ですね。
正食の前段階である自然食をすると、少食で済むのだと実感しました。
受験太りで20キロ増えていた息子の体重は、自然食である縄文人ご飯をはじめて、すっかり元通りになりました。
毎日の買い出しも金額にすると三分の一、今まで買っていた食材のほとんどが必要なくなりました。
筆頭が果物。すごくたくさん買っていましたが、肉食とのバランスを取るために必要だったんですね。
縄文人ご飯にしてから、肉もたまに食べるだけになり、果物を買わなくなりました。
ようやく、正食の前段階の、野菜に関しては自然食が少し実践出来るようになりました。
野菜の次は、脳に必要な油に関心が向います。
またまた続く、です。