任意動物愛護団体Protect animal livesのブログ

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私が住んでいる区に、移動水族館なるものがスーパーにやってくるという情報を見た。移動動物園の存在は知っていたが、水族館は聞いたことがなかったので本当に驚いた。

 

移動動物園とは、ハリネズミやナマケモノなどの動物を、一時的にスーパーの屋上などに展示するビジネスである。これの水族館バージョンなのだ。

 

移動動物園・水族館の最大の問題点は、展示されている動物に大きなストレスがかかることだ。このようなイベントには子ども達が多く集まる。普段あまり触れる機会がない動物にさわれることで、興奮して騒いでしまう子も多いだろう。それが動物のストレスの引き金となってしまう。また、動物の気持ちを考える、自分の思うがままに触り続けることは、単なる一方的な「ふれあい」に他ならない。動物の気持ちを考える。これが真の「ふれあい」だ。

 

さらに、この移動水族館の開催趣旨はこうだ。

 

「(略)小さな命への思いやりの心が芽生えます。イベントを通じて、自然や生き物への興味・関心や、他者への思いやりの気持ちをもってもらえたら嬉しいです。」

 

しかしながら、このような一方的なイベントで思いやりの気持ちが芽生えるとはとても思えない。

 

さらにさらに、「さわがにつり」の説明欄にはこう記載されてある。

 

「※さわがには持って帰れません。」

 

記載されているわけではないが、上記の文章を読むと、沢ガニ以外は持って帰れると想像してしまう。しかし、持って帰れても餌などを与えられなかったら容体がどうなるかは容易に想像できる。ペットショップで「かわいい」というだけで命を購入し、その後飼育放棄することと何ら変わりは無い。

 

以上の理由から、このイベントは中止、もしくは人数制限を設けることが必要だと思う。

 

任意動物愛護団体Protect animal lives代表理事長 稲穂