
「プロ占い師が明かすタロット占いの極意」の詳細はこちらをクリック
本書「プロ占い師が明かすタロット占いの極意」は306ページに渡り、
タロット各カードの読み方、物語の語り方、スプレッド、タロットの歴史、
浄化方法等、今すぐにタロットリーディングを
実占したい学習者向けのテキスト教材です。
本書の最大の特徴は、「意味を覚えない」ことです。
タロットの学習方法は、未だに「意味を覚える」ことだと、
ほぼ全員が思い込んでいます。
しかし、元来、タロットに意味はありません。
中世のフランスの港街マルセイユでは、盛んにタロットが印刷されました。
その名残で「マルセイユ版」と呼びます。
しかしマルセイユ版タロットは、大衆・貴族の「遊戯用カード」に過ぎません。
遊びのカードに意味があるわけが無いのです。
ところが、1910年に黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)という
秘密結社の幹部”アーサー・エドワード・ウェイト”が、
カバラの思想を盛り込み、まったく新しい絵柄に変えたのです。
画家はパメラ・コールマン・スミスです。
よって「ウェイト・スミス版」と呼ばれるようになります。
この出来事から、エリファス・レヴィやクローリーらオカルティストが、
タロットに独自に「意味」を付けていったのです。
先人達の作った「意味」を、現代も真似しているに過ぎません。
タロットは極論を言えば「絵」です。
「絵」を観て「感想」が言える人ならば、
誰もがタロットリーディングできます。
詳しくは「絵の象徴」を図象学で解読するか、
絵の全体および部分箇所の連想によって完全に読む事が出来ます。
「意味を覚える」と、並べられたタロットカードに
「意味を当てはめる」作業になります。
これは工場のラインにいる組み立て作業となんら変わりはありません。
結論として「意味を覚える」ことは、
タロットリーディングができなくなるということです。
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