昔のスライサーのホルダーをベースにして、拡張して作った自作の安全ホルダー!
食品衛生法適合の接着剤を使用、その後に
食品衛生法適合の合成うるしを使用、
乾いてから10日間陰干しというか放置しておいたので、食器としても使用可能に
なりました!
出来上がり:
・3ミリの段差をつけて2ミリ厚のアダプターで戻した状態では、
スライサー刃への近づき方がちょっと足りなかったので、
年賀はがき1枚を間に入れて0.20mmスライサー刃に近づけました。
※食品のカスや汁が入ってくるので、洗えるようにするために固定せずに
毎回組み立て式にし、中心部分のプラスチックが落ちて行かないように
2ミリ厚の木を両面テープで貼り付ける方式にしました。
よって両面テープと消耗したらその「あて木」がランニングコストになる。
使用イメージ:
・このスライサーは、横幅が上部で122mm(下部で128mm)くらいです。
食材を噛む「歯」とこのスライサーの刃との間隔は、推定で0.8ミリ強です。
年賀はがき(=0.20ミリ厚)を3枚、それと4枚重ねてチェックしました。
実際に、持ってた使いかけの大根を25mmくらい高さの輪切り(注:かなり先端寄り)
にしてスライスしてみて、最後に残る「残骸のかたまり」の厚みを測りました。
・スライスしてると、ナナメ刃の奥にある側=左側 が高く残っていくので、
途中からちょっとその補正用の力加減&動きでスライスしたよ。
・最大部分の厚みは、4.7mmくらいでしょうか?
このスライサーに添付されていた安全ホルダーの歯を0.5mmくらい?(=未検証)
下がるように「土台の裏側にある出っ張り部分をやすりで削った」後にテストした時の「残骸のかたまり」の厚みは7.5mmくらいだったので、約3mm弱の改善です!
しかし、この改造作業のために5千円~6千円の道具・材料コストがかかってるので
微妙な感じです。 ※※結果的に使わなかった9mmノミや最初に買ったボンドなど
の金額を含む。
注意点としては、けっこう小さくなってからこの安全ホルダーに切り替えるべきで、
大きい内からは「食材をホールドする面積が少ない!」ので使えません!
もちろん、キャベツに代表されるように、高さが低くなってきたらバラけてくるような
食材にもたぶん使えません。 玉ねぎは微妙なところのような気がします。
これで使ってみて、何か出てくれば対応していきます。
今は、スライサー刃との距離調整用に2ミリ厚の木と年賀はがきを使っているけど
それを2mm厚のシリコンゴムシート+何か に替えるなど。
シリコンゴムシートにも、食品衛生法適合の奴があるし、0.5mm厚のシートもある。
※※今回の作業での一番の成果は、ボケ防止に役立ったであろうことかな?