おとといテレビで放送された「千と千尋の神隠し」を見たけど、そんなに名作とは思えなかったよ!
インパクトの強いシーンがちょこちょこ出てくるが、
深い意味を込めた・それをけっこう貫き通した 作品ではないように思った。
その部分の「イメージ」は、そんな感じにするけれども、
あくまでも商業作品(=映画)だから、さわり程度で深入りしなかったような感じ。
絵本や童話のように、論理的な帰結やつながりが薄くても、インパクトがあれば
それで目的を果たしているような感じで。
元の世界に戻ろうとする場面で、千尋が湯ばーばから仕掛けられた「課題」に対して
なぜ「正解を見抜けた」のかは「謎」ですが、
そんなことは 忘れてor考えないことにして 楽しめばよい! という作品なのだと
思います。 ・・・俺は、もう少し意味を込めてもらいたかった!
私の中では、5点満点中の3.5点くらいかな。(★★★☆)
映画館に2度目を見に行くことは、無いです。
→ちょっと考え直し! そうだ、当初の構想をそのまま実現したら、長時間に
なってしまうので、いろいろカットしていく過程で「改変」せざるを得なかった
部分も「少なからずあったんだろうなあ」、きっと。