米の先物取引認可 (武山祐三の日記) / 驚いた!!コメの先物取引が始まるらしい・・・・!!〔飄(つむじ風)〕
from 投稿者 極楽とんぼ
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/668.html
実体経済が優先であり、金融経済は二の次で総量が制限されるべきだ。
それゆえ、先物取引なんて要らない!
お金をたくさん持っていて、お金でお金を稼ぐことが目的の取引だからだ。
・そこには、公正な取引なんてありえない。お金をたくさん持っている方が、
圧倒的に有利でなんでも仕掛けられるからだ。
古代ギリシャ・ローマ時代を見よ!
そこには民主主義があったと言われているが、実際には
奴隷制と他民族からの略奪によって支えられていたのだ!
・他民族に戦争を仕掛けてそこを支配し、そこから搾取するのだ
そう、彼らは略奪と謀略の民族であって、狩猟民族というのはそれをオブラートに包んだ表現だったのだ。 だって、つい最近まで、彼らは「奴隷貿易」で大もうけしていたではないか!
何と、「自由」という概念は、奴隷使用を正当化するために開発されたものだったとはびっくりだ!
劣ったものは稼ぎが少なくて当然だ、優秀なものは多く稼いで当然だ、と
現代の言葉に置き換えると、どこかで聞いたような気がしないか?
そう、「自己責任」という言葉だ。この言葉も、危ない側面がある。
・「格差社会」というのは、そのような社会を固定化するための、
つまり搾取する側が下層に行かないようにするための仕掛け。
不公平を生み出すダブルスタンダードとも言える。
(引用開始) ・・・下記の文中で「バルバロイ」とは、異邦人のこと
このギリシアの奴隷制社会を正当化したのが、プラトンやアリストテレスなど、ギリシアの哲学者たちである。彼らにとってバルバロイは、知的な面で劣った者と映った。バルバロイへの軽蔑感が「バルバロイはそもそも劣った連中だから、奴隷にされても当然だ」という奴隷天性論の理論的支柱になり、奴隷制を肯定する思想的支援になった。
そして、アリストテレスを始めとするギリシア人が、奴隷使用を正当化するために開発した思想の核にあるのが「自由」という観念である。
つまり、劣っているから奴隷になり、優秀である者は自由を獲得できる。生まれながらに自由を獲得できる身分にあるギリシア人は優秀である。という論理である。
そして、自由を獲得できる文明をもつ自分たちは、人種的・民族的に優秀であると言い、ギリシア人至上主義につなげるのである。
(引用終了)
4/4 『白人の源流~ギリシア・ローマ編~8』 人種的には異なれど、近代ヨーロッパは、古代ギリシア・ローマの文化(略奪性)と文明(正当化観念)を受け継いでいる
from 日本を守るのに右も左もない さん
http://blog.trend-review.net/blog/2011/04/001933.html
欧米は、略奪と謀略のためなら、どんなことでもする。
国際機関なんて、そのいい例だ。
IMFが日本に消費税を上げなさいと言ってきているが、大きなお世話だ。
あれは、公正な国際機関ではなく、謀略機関だからそう言っているのだ。
ダマされてはいけない。 かつて、日本では刑事ドラマに人気があったが、
あれは警察があたかも正義であると信じ込ませることを目的に、大々的に
テレビで流したキャンペーンだったのだ、今思うと。高知白バイ事件などを
見ていると、強くそう思う。
また、欧米は自分たちのことを優秀だと考えている。優秀だと考えているだけ
ならあまり問題がないが、一部の人間たちは、
有色人種は劣った者たち(民族)であると考えており、劣った者たち(民族)
からは搾取しても問題ない・正当化されると考えている点が大問題なのだ。
注意せよ!
ちょっと話がズレた。欧米は、合法的に略奪を行うために、
オカシナ法律を作るのだ。 そして、あたかも合法的に搾取するのだ!
注意せよ!
コメの先物取引認可は、その搾取のための仕掛けである。
・農家の収入の安定とか言うのは、ウソである
・「市場原理主義」はやりすぎで間違っている。実体経済の範囲内で
価格を決めるのであればまだよい。それでも大資本がかなり有利だ。
言いたいことは、もう一つある。
コメの優秀性についてである。
必須アミノ酸のことを知っている人ならば知っていると思うが、
人体というのは不思議なもので、人体で合成できない各種必須アミノ酸のうち、
どれかひとつでも充分な量がないと、他の必須アミノ酸がいくらたくさんあっても、
不足しているアミノ酸のレベルでしか体内に吸収することができないのだ。
※必須アミノ酸の種類により、人体に必要な量が違っている。
FAO/WHOがそのパターンを発表している。
アミノ酸スコア 第1制限アミノ酸
精白米: 65 リジン
食パン: 44 リジン
なのと、精白米でアミノ酸スコアが100を下回っているのは
リジン 65
スレオニン 84 ・・・五訂食品成分表より
だけなので、
ご飯と大豆食品を一緒に食べると、必須アミノ酸は欠乏しないし、
・もう一つの代表的なものは、小麦+肉・乳製品の組み合わせ
アミノ酸の取り過ぎにもならないという絶妙の組み合わせなのだ。
プロテインスコアとアミノ酸スコア (の4.項を参照ください)
http://hobab.fc2web.com/sub1-protein_score.htm
23:02追加。 この記事の、次の文章も気になる。
なお、ネズミに、牛肉の蛋白質と、大豆の蛋白質を摂取させた実験結果では、牛肉の蛋白質を摂取したネズミは、プールで泳がせると、瞬発力は優れていたが、持久力はなかったそうです(15分間しか泳げなかった)。
他方、大豆の蛋白質を摂取したネズミは、45分間、泳ぎ続けることが可能だったそうです。
本当だろうか?
参考: 食パンの場合のアミノ酸スコア
リジン 44 (小麦粉の場合は 44)
スレオニン 約72 (小麦粉の場合は 64)
・・・ 五訂食品成分表よりKNが約72と計算
食パンは、このほかにもイソロイシンとバリンが100を下回る。
(注意)アミノ酸スコアは、窒素1gあたりのアミノ酸組成で比較する
ので、可食部100g当たりのリジンが精白米で250、食パン
で220だが、それで比較はしない。 KNが推測するに、
タンパク質の吸収率は食品の種類によってかなりバラツキ
があり、タンパク質窒素の吸収率でそれを表わせるみたい
なので、窒素1gあたりのアミノ酸組成で比較するみたいだ。
ちなみに、食パンとご飯を比較したものがある。
アミノ酸スコア(第1制限アミノ酸)
ご飯+豆腐入りみそ汁 78(リジン)
ご飯+豆腐入りみそ汁+卵 97(リジン、スレオニン)
食パン+牛乳 82(リジン)
食パン+牛乳+サラダ+卵 92(スレオニン)
食パンと牛乳が、食パンと卵よりもアミノ酸のバランスがいいとは知らなかった。
これで「食パン+牛乳」の組み合わせが、根拠のあるものだと知った。
上記の数字は「食べ物と健康1」 (エキスパート管理栄養士養成シリーズ)
池田 清和 (編集), 柴田 克己 (編集)
化学同人 (2004/02)
より借用した。